全柔連発表の通達や資料 2022年12月24日更新
https://www.judo.or.jp/news/3169/
【安全指導の資料】
https://www.judo.or.jp/coach-referee/safety-docs/
【相談窓口】
https://www.judo.or.jp/aboutus/compliance/
【規程】
https://www.judo.or.jp/aboutus/aboutus-regulations/
【公認柔道指導者】
https://www.judo.or.jp/coach-referee/coach-howtobe/
【各都道府県柔道連盟(協会)の連絡先】
https://www.judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2013/08/kenjuren_renraku0124.pdf
当会注:日付に年号と西暦が混在しているが、全柔連発表の表示をそのまま使用している。
当会注:「公認柔道指導者資格制度」が2012年に制定されてから何度も改定され資格取得が軽減化されてきている。残念ながら過去のサイトは最近ほとんど全て消去された。過去に改定が行われたことを記録するため、敢えてURLを残しておく。
当会注:他にも「全柔連だより」など過去の貴重な資料が消去されているが、敢えてURLを残しておく。
《2022年(令和4年)》
【広報誌「まいんど」WEB版34号更新】2022年11月30日
https://www.judo.or.jp/news/7339/
「柔道における突然死、心停止、心臓しんとう」(p.30)
突然死の発生頻度は一般人の参加するマラソン大会などでは0.5~1件/10万人、スポーツ選手においては1年間に10万人当たり1~2人程度と推定されています。
全日本柔道連盟障害補償見舞金制度の統計では、2003年以降に心臓疾患による重大事故は14例の報告があり、そのうち13例が亡くなっています。年齢層は20歳以下の若年にもみられますが、40歳以上に多くみられます。 20歳代であっても心筋梗塞などの虚血性心疾患がみられます。また、JSCの学校事故事例検索データベースのなかにも、寝技で胸を圧迫され心停止を起こした例もあり、その他にも心臓しんとうが疑われる症例報告もみられます。
【啓発文 コロナ禍における頭部打撲による重大事故の根絶に向けて】令和4年 11 月 10 日
「急性硬膜下血腫や脳出血の既往、または頭部に重大な既往症がある場合は、 原則として柔道の実技は行わないことを徹底する。」
今年度の重大事故の1件は、過去に柔道とは無関係の病気による頭部に重大な既往症の ある小学生が大外返しで投げられて急性硬膜下血腫で一時意識不明の重篤な状態に陥ったものです。
【新型コロナウイルス感染症関連】2022年10月14日更新
https://www.judo.or.jp/news/503/
〈感染者や濃厚接触者が発生した場合の対応〉
(注1)この7日間に新たに感染者が発生した場合は、クラスター発生の恐れがあるため、チームの練習は直ちに中止し、新たな感染者が最後に練習に参加した日を0日として7日間、練習を休止する。
【ID(知的障がい者)柔道ハンドブック作成について】2022年9月30日
https://www.judo.or.jp/news/7671/
【ID(知的障がい者)柔道ハンドブック】2021年4月30日
https://www.judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/07/ID柔道ハンドブック.pdf
知的障がい者柔道を振興するうえで一番大切なことは、柔道を「安全」に行うということです。柔道にはケガが多いというイメージが付きまといますが、知的障がい者柔道では、選手の安全を確保するために特別なルールを採用しています。「安全」のうえに柔道を「楽しむ」環境をつくることは知的障がい者柔道振興部会の重要な役割でもあります。(p.3)
【柔道指導の資料】2022年06月23日
https://www.judo.or.jp/news/10565/
https://www.judo.or.jp/news/2770/
http://judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2017/06/summer-check-sheet2017-2.pdf
https://www.youtube.com/watch?v=EzCwsK41rCU
http://judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2019/03/osotogari_shidoutejun20180920H300730.pdf
http://judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2016/10/judostep_20170407-2.pdf
https://www.judo.or.jp/news/3197/
(当会注:全て過去に公表されているが、柔道を安全に行うために非常に重要な資料だ)
【コロナ禍の脳しんとう等の重大事故防止、熱中症予防対策の徹底について】令和4年6月10日
・試合における脳しんとう等の頭部事故が、昨年度は8件、今年度もすでに4件発生(p.1)
※初心者の重大事故防止の徹底事項 (p.2)
○初心者には少なくとも3ヶ月程度は高い位置からの投げ込みを行わせない。 特にこの時期は初心者に大外刈りの投げ込みを受けさせない。
○大外刈りの高い位置からの投げ込み(受の両脚が宙に浮くような投げ込み)、および投げ技の乱取りは少なくとも5ヶ月程度経過してからとする。
【2022年度「A・B・C・準」指導員養成講習会・更新講習会 実施予定一覧】(2022年6月9日)
https://www.judo.or.jp/coach-referee/coarch-workshop/
・B指導員養成講習会
3日間の対面講習かオンデマンド
・C指導員養成講習会
2日間の対面講習かオンデマンド
・準指導員養成講習会
1日のみの対面講習かオンデマンド
・指導員更新講習会
【柔道における新型コロナウイルス感染症対策動画】(2022年5月19日)
https://www.judo.or.jp/news/503/
1. 練習場の注意点
https://www.youtube.com/watch?v=nOnf9IJczYo
2.感染者や濃厚接触者が発生した場合
https://www.youtube.com/watch?v=eVu61xg4FBs
3.出稽古の注意点、分散練習、ゾーニング
https://www.youtube.com/watch?v=oXQSIjMpBt0
4.大会主催・出場時の注意点
https://www.youtube.com/watch?v=QW3CLYb8byU
5.寮生活の注意点
https://www.youtube.com/watch?v=v5jV9QTt_sw
6.全編通し
https://www.youtube.com/watch?v=wklpcKJIf40
【お知らせ 新型コロナウイルス感染症関連】(2022年5月11日更新)
https://www.judo.or.jp/news/503/
「新型コロナウイルス感染症への対応について」および「柔道練習・試合再開の指針(Version6)」を更新しました。
【新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応について(通知)】2022年5月11日
【新型コロナウイルス感染症対策と柔道練習・試合再開の指針(Version 6)】 2022/05/11
「チームにおける 練習休止期間」(p.24)
・保健所からの濃厚接触者認定がない構成員のみ、所属の判断に従い再開可能(ただし感染者と最後に接触した日を0日として7日間は常時マスク着用を推奨する)
・この7日間に新たに感染者が発生した場合は、クラスター発生の恐れがあるため、チームの練習は直ちに中止し、新たな感染者が最後に練習に参加した日を0日として7日 間、練習を休止する。
【柔道競技に関わる活動に関する見舞金支給規程】2022年4月1日
死亡時の見舞金 200万円
後遺障害見舞金 2,000万円(当会注:最高額)
【全柔連公認指導者 賠償責任保険制度のご案内】2022年度版
全員加入制度…500万円(支払限度額)
上乗せ補償制度(各指導者が任意で加入)…1億〜3億円 (加入の プランに応じて異なります)
【柔道界から暴力・パワハラ・セクハラをなくそう!】2022年3月20日
一時は改善の兆しを見せたかに思えた「暴力パワハラ·セクハラ」問題でしたが、「選手の能力向上のためには指導の中で暴力も必要である」と妄信する指導者や年長者による問題行為は収まることがなく、今日までに多くの「暴カパワハラ·セクハラ」等事案を処分の対象としてきました。また、表に出て処分の対象になった事案だけでなく、「指導とパワハラの境界線が不鮮明」と捉えてしまい、「指導の一環である」として表面化しない問題事案も多く存在すると言われています。
【柔道人口の拡大のための調査研究 令和3年度のまとめ】富山県柔道連盟 令和4年3月 20 日
【ブランディング戦略推進特別委員会】『柔道のこれからを考える!』 アンケート結果〜柔道の現在地を知る。〜 2022年3月7日
https://www.judo.or.jp/news/9089/
【ブランディングアンケート結果】
「柔道をするにあたりつらいと思う点」 p.5
・アクティブ/ノンアクティブインナー共に、「怪我のリスクがある」が最もつらいと感じている。
「活動をやめた理由(ノンアクティブインナーのみ)」 p.8
・柔道をやめた理由は「勉強・仕事・家事で多忙なため(42%)」が最も高く、「周囲に適した活動場所がない」「他にやってみたい 活動があった」と続く。
・20代は「周囲に適した活動場所がない」、60代以上は「体力的に辛い」が高い傾向。
「勧誘しない理由」 p.11
・勧誘しない理由はアクティブ/ノンアクティブインナー共に「怪我のリスクがある」が最も高い。
・アクティブインナーは「練習が辛い」「髪型を強制される」「体重調整が辛い」、ノンアクティブインナーは「指導者との人間関係が難しい」「乱暴なイメージがある」「近くに道場がない」「先輩後輩との人間関係が難しい」が高いのが特徴。
【全国小学生学年別柔道大会について】2022年03月18日
https://www.judo.or.jp/news/9766/
本年より、全国小学生学年別柔道大会は廃止することと致しました。昨今の状況を鑑みるに、小学生の大会においても行き過ぎた勝利至上主義が散見されるところであります。心身の発達途上にあり、事理弁別の能力が十分でない小学生が勝利至上主義に陥ることは、好ましくないものと考えます。
【全国小学生学年別柔道大会について】2022年03月14日
全国小学生学年別柔道大会は廃止することと致しました。嘉納師範は「勝負は興味のあるものであるから、修行者を誘う手段として用うべきであるが、本当の目的に到達することが主眼でなければならぬ」と述べておられます。また、「将来大いに伸びようと思うものは、目前の勝ち負けに重きをおいてはならぬ」ともされています。
【全国少年柔道協議会中央委員会からの提言について 山下泰裕】2022年3月8日
http://fukui-judo.jp/R3_judo/R4_3/Judo_tegen.pdf
(当会注:全柔連内サイトでは見つけられなかったので福井県柔道連盟のサイトから掲載)
【提言 少年期の正しい柔道を目指して 全国少年柔道協議会中央委員会】2022年3月8日
http://fukui-judo.jp/R3_judo/R4_3/Judo_tegen.pdf
「基本を大切にする柔道」
柔道が楽しいと感じるには、上達を実感できることが第一です。たとえ試合で勝てなくても、毎日 の稽古を通して自身の成長が分かれば楽しいと実感でき、永く柔道を続けられるでしょう。
「安全な柔道」
膝をついて直下に投げ落とすような技や、体を預けて同体で倒れこむような技は、傷害の危険性が 高くなります。
勝利優先の指導の下では、柔道人口拡大に不可欠の条件である安全性の確保が疎かになり、事故の 危険性が増加してしまいます。大人と発達途上の少年とでは、筋力や骨格をはじめとする体の完成度が異なります。少年期の体に配慮した指導や枠組みが必要です。
【新型コロナウイルス感染症関連(2022年3月3日更新)】
「新型コロナウイルス感染症への対応について」および「柔道練習・試合再開の指針(Version5.1)20220303」を更新しました。
【新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応について(通知)】
【新型コロナウイルス感染症対策と柔道練習・試合再開の指針(Version 5.1)】2022/03/03
4)指導者の責務
所属チームの練習が休止になることや大会に出場できなくなることを恐れ、体調不良に
ついて言い出せない参加者もいるかもしれません。実際に、体調が良くない参加者がいることを知りながら練習を継続させる指導者や、体調不良を隠して練習する選手がいることが報告されています。指導者は参加者の健康を管理し、精神面にも配慮の上、安全に柔道を続けていけるよう倫理的にも十分配慮してご指導ください。(p.19)
【広報誌「まいんど」WEB版配信を開始】2022年03月03日
https://www.judo.or.jp/news/7339/
【まいんど31号】
https://www.judo.or.jp/ebook/mind_vol31/html5.html#page=2
【まいんど30号】
https://www.judo.or.jp/ebook/mind_vol30/html5.html#page=2
【まいんど29号】
https://www.judo.or.jp/ebook/mind_vol29/html5.html#page=2
【まいんど28号】
https://www.judo.or.jp/ebook/mind_vol28/html5.html#page=2
【まいんど27号】
https://www.judo.or.jp/ebook/mind_vol27/html5.html#page=2
【過去の登録会員数推移及び前年度の登録状況】2022年3月1日現在
https://www.judo.or.jp/sport-promotion/member/
【全日本柔道連盟 登録団体数推移 2004年〜2021年】
2020年 121,532人
2021年 122,184人 (当会注:652人増)
小学生2020年 26,838人 2021年 25,636人(当会注:1202人減)
中学生2020年 24,702人 2021年 26,686人(当会注:1984人増)
高校2020年 17,613人 2021年 17,536人(当会注:80人減)
【2021年度県別・区分別登録会員数(前年度との比較)】
【2022年度版 全柔連公認指導者 賠償責任保険制度のご案内】2022年2月
公認指導者の皆さまが他人から法律上の損害賠償請求を受け治療費、慰謝料等多額の出費を負担せざるを得なくなった場合の迅速な救済・補償を目的とした制度です。
【保護者の皆様へ】2022年1月27日
https://www.judo.or.jp/news/9426/
「教育としての柔道」
試合で勝っても、自分のことしか考えずに相手を見下したり怪我させたりしていたら、仲間との絆は生まれません。人としての成長を目指して鍛錬を重ね、人生の勝利者を目指すことの方が重要です。柔道に限らず、社会生活も「自他共栄」なくして発展はありません。加納師範の教えは、学校教育の最終目的そのものです。
社会がどのように変化しても、柔道精神「精力善用・自他共栄」は人間教育の基本であり、互いに高め合える柔道修行が、子どもたちの成長とよりよい社会作りにつながっていくのです。
【審判委員会 国内における「少年大会特別規程」の改正について】2022年01月24日
https://www.judo.or.jp/news/9407/
中学生の試合においては、絞技を禁止とし、施した場合には「指導」とすることにしました。
【中学生の試合における絞技の取り扱い並びに 国内における「少年大会特別規程」への反映について】2022年01月24日
中学生の試合においては、絞技を禁止とし、施した場合には「指導」とすることにしました。
【国内における「少年大会特別規程」】
第18条 禁止事項と罰則
指導(軽微な違反)
1.立ち姿勢で相手の後ろ襟、背部又は帯を握ること。 ただし、技を施すため、瞬間的(1,2秒程度)に握ることを認める。 (注)中学生は、試合者の程度に応じて、後ろ襟を握ることを認める。
2.両膝を最初から同時に畳について背負投等を施すこと。
3.関節技及び絞技を用いること。
4.無理な巻き込み技を施すこと。
5.相手の頸を抱えて大外刈、払腰などを施すこと。
6.小学生以下が、裏投を施すこと。
反則負け(重大な違反)
1.攻撃・防御において、故意に相手の関節を極めること。
2.「逆背負投」(通称)の様な技を施すこと。
3.両袖を持って投げ技を施すこと。
【新型コロナウイルス感染症対策と柔道練習・試合再開の指針(Version 5)】 2022/01/26
4)寮生活について (p.7)
集団生活における行動の注意も重要です。実際に、大学等の寮でのクラスター報告が散見されており、寮生活における新型コロナ感染症対策が実施される必要があります。
《2021年(令和3年)》
【第8回 柔道医科学研究会】2021年11月27日
https://reha-kpum.wixsite.com/judo-medi
【第 8 回 柔道医科学研究会 抄録集】
『予防活動で柔道選⼿の重症急性硬膜下⾎腫を減らすことができたか?』(p.5)
結論;啓発予防活動で ASDH による重い後遺症や死亡を減少させることができた.
『⼀般中学⽣を対象とした絞技の「落ち」の研究』(p.15)
落ちの後,すぐに練習に戻った男⼦は 76.7%,⼥⼦は 90.9%であり,さらに,戻 った後に怪我を経験した男⼦が 6.9%に⾒られた(⼥⼦0%).
『柔道による重症頚部外傷 ―全⽇本柔道連盟障害補償・⾒舞⾦制度資料より(2003 年-2020 年)―』(p.18)
2003 年から 2010 年までの 8 年間に報告された頚髄損傷 18 件中,脱⾅・⾻折を合併したのは 11 件であった.また約半数に四肢完全⿇痺や不全⿇痺などの重度な後遺症が残っていた.
『投技で投げられた際の頭部打撲の有無がもたらす頭部回転加速度への影響 ‒⼤内刈による検討‒』(p.18)
【結論】柔道の投技で後⽅へ投げられた際,頭部打撲が伴うと重症頭部外傷の発症リスクが⾼まることを,実験⽤ ダミーを⽤いて実証した.
【事故報告書について】
https://www.judo.or.jp/coach-referee/accident-report/
【2020年度「事故速報」(対象:幼児、小学生、中学生、高校生、一般)】2020年12月31日
〈全柔連見舞金制度〉全柔連は、見舞金制度を設けており、その費用(600円)は登録時に支払ってもらっています。一部には、大会に出場しない、昇段しない等の理由で登録しない競技者も見受けられます。柔道を安心して楽しむために、柔道をやられる人は全員、登録(見舞金制度加入)をお願いいたします。
【2021 事故速報(対象:幼児、小学生、中学生、高校生、一般)】2021年8月23日
【凡 例】・「重大」(重大事故):「頭部外傷、頚椎損傷、熱中症などにより死亡もしくは重篤な後遺障害が生じた事故(見舞金支給に該当する事故)」
・「準重大」(重大事故に準ずる事故):「頭部外傷、頚椎事故、熱中症により手術、もしくは長期間の入院をした事故、その他事故抑止のための参考となる特異な事故」
【東京 2020D&I アクション -誰もが生きやすい社会を目指して】2021年8月18日
https://www.judo.or.jp/news/8108/
東京2020大会を契機として、私たちの社会と未来に向けて何ができるかを考え、大会後も実践していくものとして、私たちのアクションを宣言します。
【東京2020D&Iアクション-誰もが生きやすい社会を目指して-】
〇本連盟は、2029 年度までに女性理事 40%以上を達成します。合わせて各都道府県連盟にも女性理事の積極 的な登用を促進していきます。
〇本連盟は、少年から高齢者まで全ての世代の人々が、安全で安心して柔道に参加できる環境をより一層整備し、 柔道を通じた健康増進に取り組んでいきます。
【新型コロナウイルス感染症関連(8月6日更新)】
https://www.judo.or.jp/news/503/
【新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応について(通知)】2021年7月6日
【柔道練習・試合再開の指針(Version 4)】(21.8.6)
《新型コロナウイルス感染症対策と柔道練習・試合再開の指針(Version 4)》2021/07/06
柔道界においても、大学や実業団のチームだけでなく高校生や中学生の感染事例やクラスターの報告がなされています。特に学生の寮生活や出稽古での感染蔓延が報告されており、本指針でも言及しました。
《段階的練習・試合再開(指針改訂 Version 3)》2021/02/10
【コロナ禍における重大事故防止と熱中症予防対策の徹底について】2021年6月8日
「緊急事態宣言の発令やまん延防止等重点措置の適用が地域限定で行われていることから、練習や試合等の実施状況の地域格差、学校格差が生じ、それが重大事故発生の誘因になることが危惧されています。実際に、試合中の脳しんとう等の事故報告が例年にない件数届いており、ヒヤリハットの 状況を含めると重大事故の発生が危惧される深刻な現状にあります。」
【新型コロナウイルス感染症対策の徹底について(通知)】2021年6月4日
https://www.judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/06/COVID%E9%80%9A%E7%9F%A5%E6%96%8720210604.pdf
全柔連には柔道関連感染者の報告が増えており、クラスター事案も寄せられています。一方で、政府や知事から緊急事態宣言地域との往来制限の注意喚起が出されているにも関わらず、地域やブロックでの柔道大会が指針の遵守もなく開催されている、感染拡大地域から出稽古に来ている、県をまたぐ合同練習が行なわれている、など極めて危険な状況下での練習や試合開催の報告や相談を受けています。
【「新型コロナウイルス感染症対策と柔道練習・試合再開の指針」に反する行為について(通知)】2021年5月28日
指針に反する行為があった際には、指導者資格制度規程「第 7 条指導者(A指導員、B指導員に限る)としての技量が不足していると認めたときは、本連盟はその指導者資格について期間を定めて停止し、または喪失させることができる。」に 沿って対処させていただく可能性がございます。
【コロナ禍における重大事故防止の徹底について(通知)】2021年5月20日
昨年後半から脳しんとうによる事故報告が急増しています。コロナ禍で練習のブランクや地域や学校ごとの練習量の格差が生じたための特徴的な傾向ではないかと危機感を強めています。
〇コロナ禍における重大事故防止の留意点
・コロナ禍の練習不足等で、例年に比べて基礎体力や筋力、受け身が十分に備わっていない状況があり、頭部や頚部の重大事故の発生が危惧される。
・基礎体力や筋力、受け身が十分に備わっているかを把握して無理のない範囲で練習や試合を行わせる。特に、子どもや初心者の練習や試合には特段の配慮を徹底する。
・日常の練習の中で特に受け身の練習を例年以上に徹底する。
〇初心者の重大事故防止の徹底事項
・初心者には少なくとも3ヶ月程度は高い位置からの投げ込みを行わせない。 特にこの時期は初心者に大外刈りの投げ込みを受けさせない。
・大外刈りの高い位置からの投げ込み(受の両脚が宙に浮くような投げ込み)、および 投げ技の乱取りは少なくとも5ヶ月程度経過してからとする。
【柔道科学研究(科学研究部発行)】科学研究部の原著論文や各種報告をまとめた年1回発行の研究雑誌 1993年第1号〜2018年第21号 2021年5月7日
https://www.judo.or.jp/news/6716/
『平成27年度全国中学校柔道大会における外傷アンケート調査結果』(第20号2015年)
骨折を受傷した選手の約4割と脱臼を受傷した選手の約5割がレントゲンなどの画像検査が行え ない接骨院や鍼灸院を受診したり未受診と回答していた。 骨折や脱臼の中には適切な治療が行われないと変形や関節の可動域制限、持続する疼痛などの後遺症が残存するものが存在するため、骨折や脱臼が疑われた場合には整形外科での画像評価が必要である。適切な画像評価後の物理療法やリハビリなどは他の医療機関で行うことは問題ないが、骨折や脱臼が疑われる際には整形外科を一度受診することの重要性を選手・保護者に伝えていくことも必要ではないかと考えられた。
『柔道選手における頚部外傷の受傷機転から予防を考える』(第17号2012年)
柔道選手の頚椎傷害の原因調査を行った。その 83.4%は立技での受傷であった。重症な頚椎傷害 は試合中、それ以外は稽古中の外傷が多く見られた。立技の84.5%が前方に投げる技であり、技を受けたときの受傷が65%であった。技で見ると自分が投げたときには内股が多く、投げられたとき には背負投が多かった。予防方法を確立することが重要で、前技の力学的な理解と指導方法、現在審判規定上にある反則を取ることが予防に必要と考える。
『全国中学校柔道大会出場者の減量に関する調査』(第11号2006年)
初めて減量を経験した年齢は、男子は平均13.5 歳、女子は平均13.0歳であった。
中学生において減量に関する様々な問題があることが明らかとなった。中学生は成長期であり、 将来のことを考えて、 減量せずに自分にあった階級へ出場するべきであろう。特に、女子においては、月経に関する問題が生じる可能性があるため、適正階級への出場が望まれる。
『高校女子柔道選手の月経現象の現状』(第7号2002年)
運動性無月経が高率であることが明らかとなった。
【ID(知的障がい者)柔道ハンドブック】2021年4月30日
https://www.judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/07/ID柔道ハンドブック.pdf
知的障がい者柔道を振興するうえで一番大切なことは、柔道を「安全」に行うということです。柔道にはケガが多いというイメージが付きまといますが、知的障がい者柔道では、選手の安全を確保するために特別なルールを採用しています。「安全」のうえに柔道を「楽しむ」環境をつくることは知的障がい者柔道振興部会の重要な役割でもあります。(p.3)
【新型コロナウイルス感染症対策と柔道練習・試合再開の指針(Version 3.1)】 2021/04/20
柔道は組み合って行うコンタクトスポーツの代表的なものであり、もし COVID-19 の無症状感染者が練習に参加していますと、感染クラスター発生が起こる可能性もありますので、その練習再開や感染予防措置には、より一層の慎重さと厳密さが求められていることをすべての柔道関係者が自覚し、この指針を参考にしながら柔道を行っていただきたいと思います。(p.3)
【新型コロナウイルス感染症関連】2021年4月20日更新
https://www.judo.or.jp/news/503/
(当会注)20年12月に千葉の聖和大学柔道部で35人のクラスターが発生しているのに、11月発生の高校生2人しか記載されていない。
【柔道競技に関わる活動に関する見舞金支給規程】2021年4月1日
https://judo-member.jp/file/regulations/mimaikin_sikyu_kitei.pdf
(見舞金の支給額)(p.2)
第2条 第1条(見舞金を支給する場合)第1項第1号に規定する事故が発生した場合には、被害者 の法定相続人に対して、200万円を支給します。ただし、同一の事由に対してすでに後遺障害見 舞金を支給している場合は支給しません。
2 第1条(見舞金を支給する場合)第1項第2号に規定する事故が発生した場合には、被害者の法 定相続人に対して、200万円を支給します。
3 第1条(見舞金を支給する場合)第1項第3号に規定する事故が発生した場合には、別表に掲げ る後遺障害の分類に応じて、別表に掲げる金額を後遺障害見舞金として支給します。ただし、傷害 を被った日からその日を含めて180日を超えてなお治療を要する状態にあるときには、傷害を被った日からその日を含めて181日目における医師の診断に基づき後遺障害の程度を認定します。
後遺障害見舞金 2,000万円 (p.5)
障害補償・見舞金制度保険料 600円(年齢にかかわらず一律)
(当会注:保険料600円は下記に記載してある。P.3)
https://judo-member.jp/file/regulations/touroku_kitei.pdf
【登録会員数推移について】2021年3月1日現在
2019年登録者数143,549人
2020年登録者数121,532人
前年比15.3%減少、2004年との比較39.8%減少
【2020年度-都道府県別登録数(前年対比.pdf)】
前年比70%台の都道府県
東京都76%、愛知県77%、大阪府75%、和歌山県78%、
【過去の登録会員数推移及び前年度の登録状況】
https://www.judo.or.jp/sport-promotion/member/
【新型コロナウイルス感染症への対応について】2021年02月12日
https://www.judo.or.jp/news/503/
【新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応について(通知)】2021年02月12日
感染状況の基準としていた緊急事態宣言が、以前とは大きく異なっており、今後も変更する可能性があることから、「感染状況」、「地域・社会の状況」における基準を外し、 練習や試合を行うチームや施設、組織で感染者が発生しているかどうかを基準とすることなどを改訂し、指針 Version 3 を作成いたしましたのでお知らせします。
【新型コロナウイルス感染症対策と柔道練習・試合再開の指針(Version 3)】 2021/02/10
柔道は組み合って行うコンタクトスポーツの代表的なものであり、もし COVID-19の無症状感染者が練習に参加していますと、感染クラスター発生が起こる可能性もありますので、 その練習再開や感染予防措置には、より一層の慎重さと厳密さが求められていることをすべての柔道関係者が自覚し、この指針を参考にしながら柔道を行っていただきたいと思います。(p.3)
【表:段階的練習・試合再開(指針改訂 Version 3)】 2021/02/10
チーム内に感染者、濃厚接触者、発熱者や有症状者が発生した場合には、指針V3の対応に従い練習を休止する。再開時の段階は、有症状感染者では段階1から徐々に進めるのが望ましいが、無症状や軽い症状の感染者で2週間程度の休止期間であれば休止前の段階に戻して再開しても良い。
【(資料3)COVID-19感染者・濃厚接触者報告書(word)】
【(資料4)COVID-19報告者一覧(excel)】
【(資料5)COVID-19感染者・濃厚接触者最終報告書(word)】
【(資料6)練習段階表改イラストガイド(pdf)】
【大会等参考資料】2021年02月12日
https://www.judo.or.jp/news/5646/
添付資料1.2020年度講道館杯での感染対策について(報告書)
http://judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/11/01_kodokan-houkokusho.pdf
2.会場内での徹底した感染対策
無観客でも多くの来場者 前日 563 名、1日目 900 名、2 日目 840 名
【新型コロナウイルス感染症関連 過去の情報(旧資料)】2021年02月12日
https://www.judo.or.jp/news/661/
【楽しく安全に柔道しようよ】柔道の安全指導(2020年 第5版)準拠版 2021年2月1日
http://judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/02/anzenshido202005.pdf
4 具合が悪くなった時にすべきこと。 (p.9)
頭を打ったり、頭を打った人を見かけたりしたら、すぐに先生に伝えましょう。頭を打った時は、そのまま練習を続けてはいけません。すぐに先生に伝えましょう。とても疲れたときや気分が 悪くなったとき、誰か具合の悪そうな人に気づ たときも同じです(図 8)。 暑いときは熱中症にもなりやすいので、水分をこまめにとりましょう(図9)。体調が悪いときは、練習に参加してはいけません。
「勇気とは、正しいことを行うこと」嘉納治五郎 (p.10)
稽古心得三か条
・正しい技と受け身を身につけよう。
・相手を尊重し無理のない稽古をしよう。
・服装、道場の安全点検をしよう。
《2020年(令和2年)》
【2020 事故速報(対象:幼児、小学生、中学生、高校生、一般)】2020年12月31日
【全日本柔道連盟登録人口推移 2004年〜2019年(2020年3月1日現在)】2020年12月
https://www.judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/12/tourokujinkou-suii202012.pdf
18年度は6,066人、19年度は5,752人の減少
【2019年度 全日本柔道連盟区分別会員登録者数】2020年12月
http://judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/12/tourokushahikaku2020.pdf
18年度149,301人、19年度143,549人
(当会注:2020年12月1日時点で柔道人口は117,301人と全柔連は発表。19年度から26,248人減少している。https://www.chunichi.co.jp/article/172538)
【懲戒処分の実施について】2020年12月21日
https://www.judo.or.jp/p/54685
【懲戒処分の実施】2020年12月21日
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2020/12/01fd984f426e1b39006adee1c73a17f4.pdf
指導者
処分内容:除名
中学校武道場において、指導の一環と称して柔道部員 A に対して複数回にわたり投げ技や寝技 をかけ、さらに意識をなくした A に平手打ちをし、気づいた A に再び技をかけるなどして、A に骨折等約3ケ月の傷害を負わせ、また部員 B に対しても寝技をかけるなどして、B に対して 約7日間程度の傷害を負わせた。
これらの行為 は命を脅かすものとなりかねないものである。
【コロナ禍における重大事故防止の徹底について】2020年11月10日
http://kanagawa-judo.info/wp-content/uploads/2020/11/20201110_zenjuren_corona_judai_jiko_boshi.pdf
10月に入ってから連続して4件の脳しんとうによる事故報告がありました。 いずれも練習や試合で投げられて頭を打ったことが原因です。幸い重大事故には至りませんでしたが病院に救急搬送されたり、入院するなどの処置がとられています。 本委員会では、この時期の一連の頭部打撲の事故はコロナ禍で半年余り練習のブランクが生じたための今年度の特徴的な傾向ではないかと危機感を強めています。
【公益財団法人全日本柔道連盟 公認柔道指導者資格制度規程】
https://www.judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/12/5-6kounin-shidosha-kitei_R2-10-22.pdf
【公認柔道指導者資格制度規則】2020年11月
〈第三章 学校顧問特例資格〉
1. 学校顧問特例資格制度 学校顧問特例資格制度は、学校内での指導を保証あるいは禁止するものではなく、あくまで大会等 の引率業務を支援する目的で特例措置として設置するものである。 1.1. 資格適応範囲 有効な学校顧問特例資格を有するものは、本連盟またはその加盟団体が主催する大会において、そ の出場するチームまたは選手の監督を務めることができる。
1.2. 資格認定 公認柔道指導者資格制度規程第 19 条に則り、以下の条件を全て満たす者は、所定の手続きを経て 学校顧問特例資格の認定を受けることができる。
@学校教員で所属校の部活動の(管理的)顧問。
A柔道の指導経験が乏しく、指導者資格の取得が期待できない者。ただし、部活動コーチとして有 資格の外部指導者がいる、所属する町道場で有資格者が指導しているなど、指導下にある生徒に は他に資格を保有した公認指導者が存在することを推奨する。
1.3. 資格認定手続き 学校顧問特例資格は、本連盟公認柔道指導者資格制度規程で定める都道府県指導者資格審査委員会 で審査し認定する。
@認定希望者は所定の申請書に記入のうえ、各都道府県柔道連盟(協会)に提出する。
A本資格の申請料は徴収しない。
1.4. 資格の有効要件 学校顧問特例資格は、以下の要件が全て満たされているときに有効となる。また、一旦有効になっ た資格でも要件を一つでも欠いたときは有効でなくなる。
@特例資格が認定され、有効期間内にあること。ただし、本資格の有効期間は当該年度末(3 月 31 日)までとし、次年度も継続する際は再度申請手続きを行うものとする。
A本連盟会員登録(学校顧問)をしていること。原則として 2 年に 1 回、本連盟が指定する講習会 (安全指導、基本指導の講習)を受講することを推奨する。
【柔道界からセクハラ・パワハラ・暴力をなくそう】2020年11月
一時は改善の兆しを見せたかに思えた「暴力・パワハラ・セクハラ」問題でしたが、「選手の能力向上のためには指導の中で暴力も必要である」と妄信する指導者や年長者による問題行為は収まることがなく、今日までに多くの「暴力・パワハラ・セクハラ」等事案を処分の対象にしてきました。
【「暴力行為根絶宣言」の発出について】2020年10月30日
https://www.judo.or.jp/p/54184
【暴 力 行 為 根 絶 宣 言】2020年10月30日
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2020/10/b992e1754644600f4e51cc4a8437a2b6.pdf
1 柔道指導者は、柔道に暴力は決して存在してはならないことを理解し、殴る、蹴 るなどの身体的暴力はもちろん、威圧や脅迫、暴言等の精神的な暴力も、自らの主 観的意図にかかわらず、決して許されないものであることを強く自覚する。また、 いわゆる愛の鞭なる言葉で美化される暴力などは、決して柔道と相いれないもので あることを強く認識する。
2 柔道指導者は、選手を強化するためには暴力による指導もやむを得ない、自分た ちもそのような指導を受けて育成されてきたなどという誤った認識を捨て、暴力に よる強制と服従では、自律的で優れた競技者や強いチームの育成を図ることはでき ないことを強く認識する。更に、指導を受ける者の資質やニーズを考慮し、常に、 指導を受ける者とコミュニケーションを図り、信頼関係を構築し、指導を受ける者 が、主体的に競技力を高めるために必要な練習方法等を考え、判断することのでき る能力を向上させるように努める。
3 柔道指導者はもとより、柔道を行う全ての者は、いかなる身体的・精神的暴力も 行わず、また、いかなる暴力行為も黙認せず、柔道の場からのあらゆる暴力の根絶 に努める。
全日本柔道連盟は、本宣言発出後も、上記暴力行為等を行った者に対しては、これ まで以上に厳しい処分で臨むことを宣言する。
【倫理・懲戒規程】令和2年10月22日一部改正 平成26年4月1日施行
https://www.judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/12/1-22rinri-choukai-kitei_R2-10-22.pdf
(1)競技者、指導を受ける者その他の者に対して、身体的暴力、暴言、いじめ、パワーハラスメント行為等を行うこと(暴力・暴言)
(2)競技者、指導を受ける者その他の者に対して、指導に必要な範囲を明ら かに超えた身体的接触、わいせつ行為や性的な言動、つきまとい行為、交際の強要等を行うこと(わいせつ・セクハラ)
(3)競技者、指導を受ける者その他の者に対して競技力の向上とは明らかに無関係なしごきや罰としての特訓等の不合理な指導を行うこと(不適切な指導)
【中長期基本計画】2020年度第4回理事会(2020.10.22)決定
https://www.judo.or.jp/aboutus/plan/
1.中長期基本計画
(1)競技力向上
(2)普及
(3)マーケティング
(4)ガバナンス
2.人材の採用及び育成に関する計画
3.財務の健全性に関する計画
【インターネットへの「危険な技」等の映像配信の自主規制について(通知)】令和2年10月1日
「危険な技」とは 審判規定では反則ではない「高度な技」でも、初心者には極めて「危険な技」となりうる場合があります。また、例えば、一般的に相手の両袖をつかんで投げる技は反則ではありませんが、少年規定では反則となります。このように対象者によっては重大事故を引き起こす可能性のある技、また、受け身が取れずに頭を打ってしまう技等をここでは「危険な技」と規定しました。
https://www.judo.or.jp/p/53816
1. 被処分者
愛知県柔道連盟会長 河原 月夫氏
2 . 処分内容
倫理懲戒規程第2条1項(暴言)、5項(大会運営不適切行為)、8項(規程違反行為)、9項(品位を害する行為)に基づき、令和2年9月28日から10ケ月間「会員登録停止」処分とした。
3 .対象となる行為の概要
愛知県柔道連盟会長という要職にありながら、以下の行為が見受けられた。
(1) 2018年6月10日、愛知県武道館で行われた愛知県小学生学年別柔道大会において、被処分者と親戚関係にあるA選手とB選手の試合につきB選手の優勢勝ちとの審判の判断が出され、同試合場において、次の試合が始まり、既に選手同士が組み合っている最中に、同試合の主審を務めたC氏と副審を務めたD氏、E氏に対して、「試合をとめろ!」「なんでAを負けにしたんだ!」と大声で怒鳴り、次の試合の進行を停止させた上、主審のC氏に対し「前の試合では、何で(B選手に)かけ逃げの反則をとらないのだ!」と詰め寄り、繰り返し「B選手を負けにすべきだ」などの趣旨の発言を大声で繰り返す等、多数の観客・柔道関係者が見守る公式試合の会場で、大会会長でありながら、試合を中断させ、審判員に対して直接強い口調で抗議・叱責し、被処分者と親戚関係にあるA選手を負けと判断した審判結果に抗議するなど柔道の審判制度の根幹を揺るがす言動を行い、柔道の品位を害し、その間、円滑な大会の運営を阻害した。
(2) 2019年6月9日、愛知武道館で行われた上記(1)と同じ大会で、被処分者と親戚関係にあるA選手とF選手の試合がF選手の優勢勝ちとの審判の判断が出された直後、同試合場において、同試合の主審を務めたG氏と副審を務めたH氏に対して、「お前ら、なんだ、なんで両ひざとらんのだ。そんなんなら審判辞めてしまえ。どういうジャッジしてんだ。」などと大声で繰り返す等、多数の観客・柔道関係者が見守る公式試合の会場で、大会会長でありながら、次の試合開始を遅らせ、審判員に対して直接強い口調で抗議・叱責し、被処分者と親戚関係にあるA選手を負けと判断した審判結果に抗議するなど、柔道の審判制度の根幹を揺るがす言動を行い、柔道の品位を害し、その間、円滑な大会の運営を阻害した。
【柔道の安全指導 2020年第5版 ビデオ版(YouTube版)】2020年9月19日
https://www.youtube.com/watch?v=CYtYrmxiCFY&feature=youtu.be
【柔道の安全指導 2020年第5版 ビデオ版(ビデオ版)】2020年9月19日
https://drive.google.com/file/d/189u3f4cELLF-oA7a_pRvonrPeYswx47v/view
【新型コロナウイルス感染症関連(8月17日更新)】2020年8月17日
https://www.judo.or.jp/p/52183
【(通知)新型コロナウイルス感染症に伴う2020年度全日本柔道連盟公認資格関連事業について】2020年8月7日
https://www.judo.or.jp/p/53058
【新型コロナウイルス感染症に伴う 2020 年度全日本柔道連盟公認資格関連事業について(通知)】
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2020/08/6afc408abf4a7edf807b2eab47730797.pdf
・本年度の講習会開催についてはガイドラインに沿って開催する。
・A および B はオンライン方式のみでは資格認定できません。実技・実習科目の集合方式による開催 ができない場合は次年度以降への持ち越しとなる。
【オンライン方式による BC 準指導員養成講習会開催の概要】
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2020/08/5f64022e1b5d2d7d08a4e4b3bc8dff25.pdf
・オンライン方式の場合、各講義時に出した課題の採点をもって検定試験に変えることがで
きます。
【新型コロナウイルス感染症関連(8月5日更新)】
https://www.judo.or.jp/p/52183
【新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応について(通知)】2020年7月28日
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2020/07/338cca91bd12612402fb354bd75194a3.pdf
【新型コロナウイルス感染症対策と柔道練習・試合再開の指針修正】 2020/07/27
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2020/07/175a7d38564062eb4747c456287d04f6.pdf
http://judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/07/6208bf12f81220297f81313f8a7fe17c.pdf
(1) 構成員(指導者や参加者)に新型コロナ感染症患者が発生した場合
(2) 構成員が新型コロナ感染症患者の濃厚接触者となった場合
(3) 構成員と生活を共にする者が新型コロナ感染症患者の濃厚接触者となった場合
練習の段階:中止前にいかなる段階にあったとしても、段階 1 へ戻り、1週間程度 を経て徐々に段階を戻して下さい。
【表:段階的練習・試合再開の状況と内容(指針改訂 Version 2)】 2020/7/27
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2020/07/2a1f3ee2eb45b3e6d713736b176605a0.pdf
*1:チーム内に感染者や濃厚接触者が発生した場合には、指針 V2 に示す対応に従い、再開時は段階1に戻し 1 週間程度ごとに段階を進みます。
*2:所属施設(学校、企業など)や近隣地域(市町村、学区内など)に感染者の著しい増加がない場合には段階3、4へ進みますが、経過中に著し い増加がみられた場合には、段階1に戻し、1 週間程度ごとに段階を進みます。
【柔道練習段階表】2020年7月3日版
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2020/07/illustration-guide.pdf
【全柔連登録の更新期限について】2020年5月8日
https://www.judo.or.jp/p/52081
前年度から継続して登録する場合の更新の申請は5月末日迄としておりますが、現在は「やむを得ない事由がある場合」に該当するとみなし「2月末日まで申請することができる」を適用いたします。
【高校生でも柔道 目指せ!文武両道 ―柔道で広がる新しい世界―】
https://www.judo.or.jp/fukyu/wp-content/uploads/2020/07/high-school-2020.pdf
高校になると、柔道はより本格的になります。これまでの少年大会特別規定の適用がなくなり、基本的には大人のルールと同じです。関節技も認められています。 肘 ひじ 関節だけですが、ちょっと考えると怖いかもしれません。でも小学生の時にも、 中学生の絞め技を怖いと思っていませんでしたか。審判の先生方も、教育的な配慮 から「見込み」で一本を取る場合も多くありますから、すぐに慣れます。 また、高校によって強さのレベル差は大きくなります。専門的に取り組んでいる学校との体力・技術的な実力差は広がります。もしかしたら、「強い高校との差が激しくなるから」柔道は続けないと思っている人がいるかもしれません。でも心配はいりません。みなさんが柔道を続けてきた理由は勝利の栄冠だけでしたか?柔道には勝利以上のよさがたくさんあります。
【中学生でも柔道 継続は力なり −柔道はこれからがおもしろい−】
https://www.judo.or.jp/fukyu/wp-content/uploads/2020/07/junior-high-school-2020.pdf
学校で柔道部としての実際の活動がなくても、中体連の公式試合に参加できる【保護者引率による公式試合参加の仕組み】や、学校の先生が引率してくれる所もあります(一部の県では未実施です)。 自治体から任命された地域指導者が、学校の部活動の顧問になる【部活動指導員制度】も広がっています。詳しくは、進学した中学校や都道府県中体連柔道競技部に問い合わせてみてください。
【新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応について(通知)】2020年6月3日
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2020/06/COVID19_20200603.pdf
【表:段階的練習・試合再開の状況と内容】
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2020/06/COVID19_step_20200603.pdf
地域の感染状況が段階2または段階3であっても、まずは段階 1 の組まない練習 から順次進めて下さい。また経過中に新規感染者が増加すれば、段階1に戻すなどで対応ください。 最も重要なことは、柔道競技者と指導者すべての関係者が下記に示すような感染予防措置を励行することであり、この感染予防行動なしには柔道練習や試合には参加しないようにお願いします。
【新型コロナウィルス流行下における安全な状況での 柔道の練習再開についての推奨ガイドライン 和訳】世界柔道連盟(IJF)2020年5月
https://www.judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/05/10fe22897b3925084f0fb8401e509c77.pdf
レベル4−最高警戒レベル
: 人に触れることが禁止されている。マスク着用義務あり。外での活動のみ許可されている。
レベル3-高警戒レベル
: 人に触れることが禁止されている。マスク着用義務あり。室内での活動が許可されている。
レベル2-中警戒レベル
:ソーシャルディスタンス順守解除。マスク着用義務あり。ペアでの練習許可。
レベル1-予防警戒レベル
: 呼吸衛生基準解除。マスク着用義務なし。
【新型コロナウイルス感染症への対応について】全柔連 3/31通知
https://www.judo.or.jp/p/51770
1.柔道の練習について
高校生以下については、4月末日までは、道場などにおいて集団での柔道の練習の自粛をお願い
します。感染が終息に向かえば、その都度自粛解除の連絡をします。
【新型コロナウイルス感染症への対応について(通知)】2020年3月3日
https://www.judo.or.jp/p/51770
高校生以下については、引き続き3月31日までは柔道の練習の自粛をお願いします。
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2020/03/53f1ff7170e4c9050c7db3cd39b0e237.pdf
高校生以下については、今後2週間は柔道の練習の自粛をお願いします。
また、2週間が過ぎた後も下記の対応を推奨します。
1)練習開始前に検温を実施する。(各自で当日に測定した体温の申告でも可とする。)
2)37.5℃以上の発熱または咳、痰などの呼吸器症状を有する者は練習に参加させない。
3)過去1週間以内に、2)に該当する者は練習に参加させない。
4)過去14日以内に、感染者もしくは感染を強く疑われる者と接触した者は練習に参加させない。
https://www.judo.or.jp/p/51695
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2020/02/03d3529e8948e4224994dbd0414edec8.pdf
1.指導者/2019年9月/6か月の登録停止、指導活動の禁止、指導者資格の停止/不適切な指導(危険な行為の容認)
2.指導者/2020年1月/3か月の登録停止、指導活動の禁止/不適切な指導(暴力)
3.指導者/2020年2月/除名/わいせつ行為
4.指導者/2020年2月/除名/わいせつ行為
【2020年度 全柔連公認指導者賠償責任保険制度について】2020年2月28日
https://www.judo.or.jp/p/51654
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2020/02/1-2020shidousha-baishouhoken.pdf
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2020/02/2-2020shidousha-baishouhoken-pamphlet.pdf
保険金をお支払いしない主な場合:保険契約者または被保険者の故意によって生じた損害賠償責任(p.5)
【柔道の未来のために「柔道の安全指導」(第5版)】2020年2月6日
https://www.judo.or.jp/p/51438
【柔道の未来のために「柔道の安全指導」(2020年 第5版)】
http://judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/02/anzen-shido-2020-5.pdf
中学校部活動で起きた柔道事故の最高裁判所の判決(平成 9 年 9 月 4 日)
『技能を競い合う格闘技である柔道には、本来的に一定の危険が内在しているから、学校教育としての柔道の指導、特に、心身共に未発達な中学校の生徒に対する柔道の指導にあっては、その指導に当たる者は、柔道の試合又は練習によって生ずる恐れのある危険から生徒を保護するために、常に安全面に十分な配慮をし、事故の発生を未然に防止すべき一般的な注意義務を負うものである。』(p.40)
【令和元年度第二回全国安全指導員連絡会報告書】令和2年2月1日
http://judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/anzen-shidouin-2-2020.pdf
2.被害者の会講演(倉田様) 初心者の授業、部活動、道場、発達障害児の部活動における事故 事例を報告された。その中には加速損傷やセカンドインパクトによる急性硬膜下血腫が多いことと、指導経験が浅いまたは経験が無い指導者、および指導経験は十分なのに安全指導意識の低い指導者が 事故を起こしていることが述べられた。全柔連には、暴力的な、無知な指導者を出さない、安全指導の徹底を隅々の指導者に浸透させ る、さらなる指導者資格制度の見直しを要望したい。
紹介資料(1)南部さおり「部活動の安全指導」http://judojiko.net/apps/wp-content/uploads/2016/07/bukatsu_anzen.pdf
「部活動・スポーツにおける安全指導・事故対応の手引」
https://www.nittai.ac.jp/kikikanri/pdf/guidance.pdf
(2)スポーツ関連脳振盪研究会「脳振盪ハンドブック」
《2019年(平成31年及び令和元年)》
【公益財団法人全日本柔道連盟
公益通報者保護に関する規程】令和元年12月10日
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2019/12/d4eab5e63f836adaa2b8d2b3878f17b5.pdf
第3条 役職員は、本連盟および本連盟役職員の法令違反、本連盟の規程違反又は不適切な行為とし
て別表に掲げる事項(以下「申告事項」という。)が生じ、又は生じるおそれがある場合、これを正当化し又は黙認することがあってはならず、通報又は相談(以下「相談等」という。)を行うことにより、本連盟及び本連盟役職員の法令違反、本連盟の規程違反又は不適切な行為として別表に掲げられる事項の是正・防止に努めるものとする。
【小学生の柔道重大事故の根絶に向けて】(通知・活動指針)2019年11月13日
今年に入り小学生の重大事故が2件発生しており、1名は急性硬膜下血腫で死亡に至っております。
地域の道場やスポーツ少年団に通う幼児を含めた小学生の柔道重大事故防止が急務の課題です。
【小学生の柔道重大事故の根絶に向けて】(通知)2019年11月12日
http://judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2019/11/4531ef9bb4c8dc404796d3f9d948abf0-1.pdf
今年に入り小学生の重大事故が2件発生しています。一方は投げ込み、一方は乱取りで投げられて頭を打ち急性硬膜下血腫を発症して1名は死亡に至っています。いずれも長時間の練習の中で夜間に事故が発生しています。
http://judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2019/11/4531ef9bb4c8dc404796d3f9d948abf0-1.pdf
(当会注:2ページ目)
1週間の活動日は、大会や練習試合の参加も含め4日以内とし、週3日以上の休止日を確保する。
夜間の活動の終了時刻は、翌日の学校生活に支障をきたさないよう十分に配慮する。
【中学・高校でも柔道を続けよう】全柔連 普及の広場 2019年11月01日
https://www.judo.or.jp/fukyu/topics/20191101
大会、練習会等で小学生や中学生に「柔道を続けよう」と呼びかける際に活用できるパンフレット
【高校生でも柔道 目指せ!文武両道】全柔連
https://www.judo.or.jp/fukyu/wp-content/uploads/2020/07/high-school-2020.pdf
【普及の広場の開設にあたって】2019年10月29日
https://www.judo.or.jp/fukyu/topics/greeting
残念ながら全柔連の登録人口は傾向的に減少しています。世界随一の競技成績を今後も維持するためにも、柔道界の基盤となる競技人口の拡大は必要不可欠です。また、柔道の教育的側面を重視し、人づくりに貢献することは、我が国の未来にとっても意義深いことだと思います。
https://ctr-judo.jp/?action=common_download_main&upload_id=1174
【中学生でも続けよう】全柔連
http://judo-nagano.net/wp-content/uploads/2014/01/ac163d03ddc6825f5716b624cea94d6a.pdf
【コンプライアンス委員会】 全日本柔道連盟 内部通報制度(コンプライアンスホットライン) 受付票最新版について 2019年7月5日
https://www.judo.or.jp/p/21582
(2)本連盟は、通報者が通報等をしたことを理由として、通報者に対するいかなる不利益となる取り扱いも行わないように、適切な措置を講じ、また関係団体にこれを講じさせるものとする。
(4)通報・相談された全ての通報事案は、法曹関係者である理事(以下「担当理事」という。)に報告され、担当理事が内容を精査の上、関係者と協議し、必要に応じて特別対策チームを設けて対応を指示するものとする。
(5)本規程で定める通報事案に関与した全ての者は、調査対応において必要な場合を除き、通報者の氏名等個人の特定されうる情報、通報事項および調査内容を他に一切開示してはならない。
(6)対応方針および対応結果は、通報窓口(上記法律事務所)を通じて通報者に対して報告するものとする。
【熱中症の予防対策について】2019年6月26日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2019/06/41a41b3a001741eba60931bf4f2c1448.pdf
熱中症予防指針を遵守して、危険段階となったら練習を行わないことが大原則です。練習開始後に一気に気温が上がることもあります。常にチェックする心構えも大切です。
【重大事故防止の安全指導講習会等実施及び実施計画書・報告書の提出のお願い】2019年5月24日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/03/c596f415db2b3c2dfbcc0a53011456c3.pdf
安全講習会の統一的な伝達事項
(1)初心者の高い位置からの投げ込みは、少なくとも3ヶ月経過後、大外刈りの高い位置からの投げ込み(受の両脚が宙に浮くような投げ込み)、および投げ技の乱取りは少なくとも5カ月経過後、試合に出場するまでには少なくとも6か月経過後とすること。
【初心者の投げ込み、乱取り、および試合までの期間について(補足再通知)】平成31年4月26日
http://kanagawa-judo.info/wp-content/uploads/2019/05/20190426_zenjuren_syoshinsya.pdf
1.
高い位置からの投げ込みは、少なくとも3ヶ月経過後
2.
大外刈りの高い位置からの投げ込み(受の両脚が宙に浮くような投げ込み)、および投げ技の乱取りは少なくとも5カ月経過後
*従来は3ヶ月経過後でしたが大外刈りによる事故防止を徹底するために平成30年夏以降5カ月経過後としています。
3.
試合に出場するまでは、少なくとも6カ月経過後
【「柔道事故ゼロ運動」への協力のお願い「柔道重大事故根絶月間:4月29日〜5月31日」】平成31年4月26日
http://kanagawa-judo.info/wp-content/uploads/2019/05/20190426_zenjuren_judo-jiko-zero.pdf
(1)初心者には少なくとも3ヶ月程度は高い位置からの投げ込みを行わせない。
※特にこの期間は初心者に大外刈りの投げ込みを受けさせない。
【平成30
年度 全日本柔道連盟区分別会員登録者数 (2018年度登録者総数と2017年度登録者総数との比較)】2019年4月
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2019/04/tourokushahikaku2018-2017.pdf
2017年登録者総数/155,367人、2018年登録者総数/149,301人(当会注:4%の減少)
【全日本柔道連盟登録人口推移 2004年〜2018年】2019年4月
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2019/04/tourokujinkou-suii2019.pdf
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2019/04/tourokushahikaku2018-2017.pdf
2004年登録人口/202,025人、2018年登録人口/149,301人(当会注:26%の減少)
2004年中学生登録人口/48,485人、2018年中学生登録人口/30,997人(当会注:36%の減少)
2004年高校生登録人口/38,432人、2018年高校生登録人口/21,638人(当会注:43.7%の減少)
【初心者の投げ込み、乱取り、および試合までの期間について】平成31年3月13日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2019/03/beginner-nagekomikikan201903.pdf
1. 高い位置からの投げ込みは、少なくとも3ヶ月経過後
2.
大外刈りの高い位置からの投げ込み(受の両脚が宙に浮くような投げ込み)、および投げ技の乱取りは少なくとも5カ月経過後
*従来は3ヶ月経過後でしたが大外刈りによる事故防止を徹底するために平成30年夏以降5カ月経過後としています。
3.
試合に出場するまでは、少なくとも6カ月経過後
【安全で楽しい柔道授業ガイドについて】2019年2月27日
【安全で楽しい柔道授業ガイド】平成31年2月28日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2019/02/h30-bukatsudo-guidebook.pdf
○取り扱う技を精選、厳選する(p.10)
学習指導要領解説に示されている技は、あくまで例示であり、全ての技を取り扱わなければならないものではありません。
○多くの生徒が「初心者」であることを踏まえた段階的な指導を徹底する
○組み合う相手は体格差、体力差、技能差などの個人差を十分に配慮する
【安全で楽しい柔道授業ガイド youtube版】平成31年2月28日
https://www.youtube.com/watch?v=Zqxv-GMFaYQ&feature=youtu.be
【【重要】全柔連公認指導者賠償責任保険制度について】2019年2月6日
<普通保険約款でお支払いしない主な場合> ○保険契約者または被保険者の故意によって生じた損害賠償責任
【【審判委員会】国際柔道連盟し合審判規定について】2019年2月7日
【国際柔道連盟試合審判規定変更点について-2019 年 1 月 31 日より有効】
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2019/02/207953e6355fcda4c0b44a9dbcd58cd6.pdf
全国少年大会、全日本少年少女武道錬成大会、全国高等学校選手権大会、近代柔道杯全国中学生大会、インターハイ柔道競技会、全国高等学校定時制通信制大会、全国中学校大会にも影響を与えるので要注意だ。
【練習等において絞技で意識を失った場合の対応について】2019年2月5日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2019/02/shimewazataiou20190205.pdf
練習中に絞技で意識を失った場合は、しばらく安静にして、当日の練習を中断するなど事故防止のための安全配慮を行う。
絞技の効果があった場合は潔く「マイッタ」をすることを積極的に指導するなど、絞技の意識喪失を未然に防ぐ、指導者の意識改革を含めた啓発・啓蒙にご協力をお願い致します。
【公認柔道指導者資格制度規程】平成30年12月10日
http://judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2017/06/35_kounin_shidosha_shikaku181210.pdf
【別表 1】公認柔道指導者 資格基準
|
A指導員 |
B指導員 |
C指導員 |
準指導員 |
登録* |
本連盟登録会員であること |
|||
年齢* |
満 20 歳以上であること |
満 18 歳以上 |
||
段位* |
三段以上 |
二段以上 |
初段以上 |
|
指導経験等* |
B指導員資格を取得後 2 年以上かつ、 C指導員資格取得後 8 年以上、継続的 に指導に関わっていること |
C指導員資格取得 後 2 年以上継続的に指導に関わっていること |
なし |
なし |
推薦 |
都道府県の資格審 査委員会からの推 薦を受けること |
− |
− |
所属登録団体の指導者(A〜C資格保有者)から推薦を受け ること |
試験等 |
本連盟が実施する講習会を受講し、資格審査試験に合格すること |
各都道府県を統括する加盟団体が実施する講習会を受講し、資格審査試験に合格 すること |
各都道府県が統括する加盟団体が実施する講習会を受講する こと |
*受講時点で基準を満たしていること。(ただし、年齢については満 18 歳以上であれば受講することはできるが、その場合は満 20 歳になることを停止条件として資格が認定される。)
【国際柔道連盟試合審判規定2018~2020】2018年9月
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2018/09/b9503aa6efbe0dc222359ed70050249c.pdf
《国内における「少年大会特別規定」》(p.45)
「反則負け(重大な違反)」
1.攻撃・防御において、故意に相手の関節を極めること。
2.「逆背負投」(通称)の様な技を施すこと。
3.両袖を持って投げ技を施すこと。
【柔道競技に関わる活動に関する見舞金支給規程について】
http://judo-member.jp/file/regulations/mimaikin_sikyu_kitei.pdf
死亡・・200万円 必要書類が完備次第、速やかに補償金を支払います。
後遺障害 (1〜3級)・・2,000万円 後遺障害の場合は、事故の日から 180 日経過後の後遺障害の状況に応じて、補償金を支払います。
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2018/11/power-harassment-pamphlet201812.pdf
《柔道界におけるパワハラ(最近の主な実例)》
・生徒が絞め技・関節技に弱いことを懸念した指導者が、「自分たちもこの厳しさを乗り越えて強くなった」という信念で、乱取り稽古中に何度も生徒を絞め技で失神させた。
・ある指導者は日頃から周囲に対し、「世の中の風潮がどうなろうと、うちの道場は必要な体罰を行う」と公言している。
【初心者向け 練習プログラム 練習めあて 投込み】2018年9月11日
【初心者の試合等における事故防止について】平成30年9月11日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2018/12/shoshinha-jigoboshi2018.pdf
柔道を習い始めてから少なくとも6カ月程度の十分な練習期間を設け、受け身や基本動作に習熟し、試合等の攻防に対応できる体力が備わった段階で大会等への参加を許可するよう指導の徹底をよろしくお願いいたします。また、この時期の柔道経験の浅い無段者等の試合においては対格差や技能差のある対戦にならないように大会運営上の安全面への特段の配慮をお願いいたします。さらに、著しい対格差や技能差があり危険性が極めて高いと判断した場合には、試合中止(棄権)を含め、安全管理を最優先した適切な対応をお願いいたします。
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2018/12/beginner-program2018.pdf
〇経験月数はあくまで目安であり、到達レベルの技能の習熟度を見極めて次の段階に進むこと。※技能進度が速い者も目安以上にならないように留意すること。
〇合同練習や練習試合(※)、公式試合への参加は、少なくても 6 ヶ月以上の柔道経験を積み、受け身の習熟度や技能・柔道MINDの到達レベルをもとに判断すること。
【初心者の約束練習「投げ込み」(目安
習いはじめから3カ月程度)(目安 習い始めから5〜6カ月程度)】
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2018/09/shoshinsha-nagekomi.pdf
重大事故防止:初心者は受け身が習熟する 5〜6カ月までは両足が畳から 離れて受け身をとる大外刈りの投げ込みは絶対に行わない。
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2018/09/h30-bukatsudo-shidotebiki.pdf
《はじめに》
・部活に追われ教材研究の 時間が取れない、家庭を顧みない、勝つための過度の練習、そして「前の先生はもっと 親身に指導してくれた」「他の学校はもっと長く練習している」などの周囲の声やプ
レッシャーから解放されましょう。
・生徒の全員がオリンピック代表になれるわけではありません。生徒全員が競技者を目指しているわけでもありません。その中においても部活動を通して生徒に夢を持たせることはできます。
・昭和の時代は運動中に水分を取ることは厳禁でした。しかし今は運動中に水分摂取を行うのは当たり前、どの様に摂取するかが重要だと考えられています。私たちは社会そしてスポーツの進歩、変化に対応していく必要があります。
・昭和の時代から言われていた謎の訓示「1日休むと取り戻すのに3日かかる」は運動生理学、発育発達、心理学的に考えても理解できません。この言葉は練習を休ませないようにするため指導者が方便として言っていた説が有力
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/03/f4a5056b330183a643926d2a1b5b36a6.pdf
・WBGTが31を超えたら練習をやめよう
・特に習い始めから6ヶ月未満の初心者の練習相手には十分配慮しよう
・絞め技や関節技をかける場合、常に相手の状況を見ながら「参った」の合図があれば必ず攻撃をやめるようにしよう。
【熱中症の予防対策について】平成30年6月12日
【熱中症を防ごう(徹底ポイント)】
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/03/fd84cb13ffa0f77c11286b86054f3f98.pdf
・(WBGTが)危険段階となったら練習を行わないことが大原則です。
・いつもより濃い尿の色も脱水のサインです。
・肥満傾向のある人も熱中症にかかりやすく、体力が十分でない人、暑さになれていない人も、体温調節がうまくできないため、熱中症にかかりやすくなります。
【事故報告書について】2018年5月14日
脳しんとうを含む頭部および頸部受傷、熱中症、その他緊急入院を要した事故が発生した場合は、書面にて報告書を提出してください。
【初心者事故啓発文書(都道府県・安全指導員)】2018年5月1日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/03/5383d150fcacde5b20ed4a6422660fcb.pdf
(1) 初心者には少なくとも3ヶ月程度は乱取り、高い位置からの投げ込みを行わせない。
(2)
初心者には大外刈りの投げ込みを受けさせない
(3)
「柔道練習ステップ」「大外刈り段階的指導手順」等を参考に無理のない計画的な練習メニューを作成する
【安全で正しい柔道の普及に向けて 〜「絞め落とす」「マイッタをしても絞め続ける」等の行為の根絶〜】平成30年4月17日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/03/shimeotosukoui2018.pdf
http://www.kyokujuren.sakura.ne.jp/anzen.pdf
こうした行為を指導者が看過する風潮が暴力的な指導の温床になります。
「絞め落とす」「マイッタをしても絞め続ける」等の行為は一般的、社会通念的な見地からも暴力以外の何物でもありません。
世界カデ選手権(17歳以下)では、「絞めで落ちたときは次の試合に出られない。」とルールで定められています。
【重大事故事例と事故防止策の全国加盟登録団体への一斉配信について】平成30年4月9日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/03/180409-jikojirei.pdf
年度初めの初心者に対する事故防止・安全指導の徹底事項
(1) 初心者は少なくとも3ヶ月程度は乱取り、高い位置からの投げ込みを行わせないこと。
※柔道事故は柔道を習い始めた初心者に起こる確率が極めて高い。
(2)初心者は大外刈りの投げ込みを受けさせないこと。
※柔道事故の頭部打撲は、大外刈りによるものが多く、特に、受け身の未熟な初心者が頭部打撲による障害を負う危険性が極めて高い。
(3)「柔道練習ステップ」「大外刈り段階的指導手順」等を参考にして無理のない計画的な練習メニューを作成すること
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/03/171121-jikojirei-taisaku.pdf
指導員3段指導歴約40年:「大外刈段階的指導手順例」は見ているが、「柔道練習ステップ」は知らなかった。
指導員3段指導歴約6年:「柔道練習ステップ」や全柔連が発信している安全指導に関する通知は十分に把握していなかった。
【柔道事故ゼロ運動 柔道重大事故根絶月間:4月29日〜5月31日】平成30年4月2日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/03/180402-jikozero.pdf
(1)
初心者には少なくとも3ヶ月程度は乱取り、高い位置からの投げ込みを行わせない。
(2)
初心者には大外刈りの投げ込みを受けさせない。
(3)
経験者であっても対格差や技能差の大きい相手との練習には十分に配慮する。
(4)
無理な巻き込み技や頸椎を損傷する可能性のある危険な技を掛けないように指導を徹底する。
【国内における「少年大会特別規定」】平成30年4月1日
https://www.judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/09/6-9shonen-taikai-tokubetsu-kitei_H30-04-01.pdf
反則負け(重大な違反)
1.攻撃・防御において、故意に相手の関節を極めること。
2.「逆背負投」(通称)の様な技を施すこと。
3.両袖を持って投げ技を施すこと。
【国内における「少年大会特別規定」改訂 「両袖を持って施す投げ技の禁止」について(補足説明)】平 成 3 0 年 3 月 2 2 日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2018/03/075391c081a0ec18f237e2f7c9ad1a3e.pdf
例示には3つの技(袖釣込腰、大外刈、外巻込)を示しているが、これらの技に限定することなく、両袖を持って投げ技が施され、技を施された相手が「ヘッドディフェンス」以外に対処することが出来ない投げ技を禁止する。併せて両袖持ちの状態から相手に抱きついて、小外掛、大内刈で後方に浴びせ倒すことは、後頭部強打の恐れがあり禁止とする。
【【審判委員会】国内における「少年大会特別規定」の改定について(18.3.22)】
【少年大会における「両袖を持って施す投げ技」の取り扱い並びに 国内における「少年大会特別規定」への反映について】平成30年3月6日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2018/03/b1077911d9ccc33e42b489e4ddd14c05.pdf
全柔連主催の少年の大会(中学生以下)においては、「両袖を持って施す投げ技」を禁止とし、施した場合には「反則負け」とすることにしました。
少年の大会等におきまして、「両袖を持って施す投げ技」によって、投げられた選手が顔面及び頭頂部から落下し、頸椎損傷あるいは脳振盪等を起こすケースが報告されています。
【国内における「少年大会特別規定」改訂 「両袖を持って施す投げ技の禁止」について(補足説明)】平成30年3月22日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2018/03/075391c081a0ec18f237e2f7c9ad1a3e.pdf
〔両袖を持って投げ技を施すこと。〕関係 相手の両袖を左右それぞれの手で持ったまま袖釣込腰、大外刈、外巻込等の技を施した場合をいう。 但し、相手の片袖を持って、相手に自身の片袖を持たせたまま内股等の技を施した場合は含まない。
【全柔連公認指導者賠償責任保険制度について】2018年3月6日
詳細パンフレット
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/02/8142c859ae9c371280845a45f09ab6e2-1.pdf
全柔連公認指導者賠償保険申し込みガイド(個人)
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/03/2017baishosekininhoken_guide.pdf
全柔連公認指導者賠償保険申し込みガイド(チーム)
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/03/2017baishosekininhoken_guide_team.pdf
【平成30年度(2018年度)の会員登録手続きについて】
http://www.judo.or.jp/aboutus/touroku
【全日本柔道連盟登録人口推移 2003年〜2017年】(2018年3月2日現在)
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/12/touroku-jinkou2018.pdf
2003年 男女合計204,165人 中学生51,277人 高校生38,566人
2017年 男女合計155,367人 中学生32,954人 高校生22,564人
(当会注:15年間での柔道人口減少率 男女合計20.9% 中学生35.7% 高校生41.5%)
【平成29年度 全日本柔道連盟区分別会員登録者数(2016年度登録者総数と2017年度登録者総数との比較)】平成30年3月2日現在
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/12/tourokusyasu_kubunbetsu2018.pdf
登録者数2016年158,963人 2017年155,367人 前年比3,596人減
【休会員登録までのフローチャート 全柔連会員登録休会員制度(登録費特別免除)】
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/12/kyukai-flowchart201803.pdf
【柔道指導のサイエンス 〜柔道授業や部活動に役立てるために〜】平成30年2月1日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2018/09/h29-bukatsudo-guidebook.pdf
@オーバートレーニングになりやすい状況
ア.トレーニング負荷強度を急激に増加する
イ.試合やトレーニングの過密スケジュール
ウ.休養・睡眠不足
エ.栄養不十分と不規則な摂取
オ.精神的な過剰ストレス
カ.感冒などの罹患時や罹患直後の不適切なトレーニング
Aオーバートレーニング症候群の症状
ア.原因不明の記憶低下
イ.睡眠障害(不眠症)
ウ.食欲不振
エ.異常な発汗や寝汗
オ.集中力の欠如
カ.拒食症
キ.その他
《2017年(平成29年)》
【初心者の柔道事故事例 平成29年】11月21日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/03/171121-jikojirei-taisaku.pdf
当会注:これは初心者の重篤な事故事例のみである。
【初心者の事故防止・安全指導の徹底事項】11月21日 2ページ目
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/03/171121-jikojirei-taisaku.pdf
(1) 初心者には少なくとも3ヶ月程度は乱取り、高い位置からの投げ込みを行わせないこと。
※重大事故は柔道を習い始めた初心者に起こる確率が極めて高い。
(2) 初心者には大外刈りの投げ込みを受けさせないこと
※柔道事故の頭部打撲は、大外刈りによるものが多く、特に、受け身の未熟な初心者が頭部打撲による障害を負う危険が極めて高い。
(3) 「柔道練習ステップ」「大外刈り段階的指導手順」等を参考にして無理のない計画的な練習メニューを作成すること。
【事故報告書について】2017年6月29日
脳しんとうを含む頭部および頸部受傷、熱中症事故が発生した場合に提出する書類
【夏の大会および暑中稽古(合宿)に向けての安全対策チェック表】2017年6月23日
http://judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2017/06/summer-check-sheet2017-2.pdf
自力で水分補給できない時は救急搬送
【公認柔道指導者資格制度について】2017年6月22日
【公認柔道指導者資格制度規程】
http://www.judo-ishikawa.com/media/pub/20170316-1489670603.pdf
(当会注:下記サイトが全て閲覧不能になっているので上記を代用する)
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/06/0965d32ed0a7bac618127514b4df84e9.pdf
【公認柔道指導者資格登録規程】
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/06/shidosya-shikaku-touroku-kitei-170608.pdf
【公認柔道指導者資格制度運用要領】
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/04/f3d7ece4f7d564dc2f8e93def7a58e56.pdf
【実施内容(a指導員)】
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/04/0c248f88061379226e5a0aac03b71c4a.pdf
【実施内容(b,c,準指導員)】
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/04/134505cc2dc99edc9c69fda9dfb9f53e.pdf
【公認柔道指導者資格 受講年度ごとの認定年度、有効期間および更新期限について】
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/06/koshin-kigen-H30.pdf
【公認指導者資格の更新制度について】
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/04/ae65492da97e062a0b0dd4577ed6bff9.pdf
【公認柔道指導者資格 受講年度ごとの認定年度、有効期間および更新期限について】
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/06/koshin-kigen-H30.pdf
【登録や更新の不備による公認指導者資格の失効と「復活申請」について】平成 28 年 6 月 1 日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/06/fea8c02f2997c1ef3cb38517aefaed1d.pdf
【日本体育協会指導者資格の取得】
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/06/baed3440d89451ad360b21a961451ac5.pdf
【資料1 熱中症を防ごう】2017年6月19日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/10/e665680b2d30336197adfaa0f376cf66.pdf
【資料2 熱中症を防ごう 熱中症道場掲示資料 説明文 平成29年度改訂版】2017年6月19日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/10/b07dd238611f9308761277d05990a6f1.pdf
【熱中症事故対策について】平成29年6月16日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/10/e437c0884844e1dbbca9f7aa6d784eca.pdf
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/06/0965d32ed0a7bac618127514b4df84e9.pdf
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/06/a26283a98361ed1ef47e2e843cfe68d6.pdf
【一般社団法人愛知県柔道連盟会長 河原月夫氏処分決定に関するお知らせ】2019年6月19日
https://www.judo.or.jp/p/41946
1 被処分者
一般社団法人愛知県柔道連盟
会長 河原月夫(かわはら つきお)氏 (68歳)
2 処分内容
戒告処分
3 根拠
公益財団法人全日本柔道連盟・倫理懲戒規程第2条1項、9項及び第3条
【「柔道事故ゼロ運動」の実施について】2017月4月27日
1.例年5月から8月に頭部打撲による事故が集中しています。
2.初心者、新入部員のために無理のない練習メニューを作成してください。
3.毎回の練習に柔道に必要な体力を高める運動を取り入れてください。
4.指導者、保護者、子どもたち全てが安全な練習法を共有してください。
5.片足立ちで投げる技、組み手と逆方向に掛ける技は後回しにしてください。
6.5月以降は夏日となる日もあるので熱中症にも十分留意してください。
【安全指導の資料】2017年4月25日
【柔道の安全指導(2015年第四版) 講習動画】2017年4月25日
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_yMoEYb_1f-vzjKLMjXlxBhf7DItzUDa
1.頭部重大事故の特徴、種類
https://www.youtube.com/watch?v=yswNLdE1y0g&index=1&list=PL_yMoEYb_1f-vzjKLMjXlxBhf7DItzUDa
2.急性硬膜下血腫のメカニズム
https://www.youtube.com/watch?v=UplmxuMHseM&index=2&list=PL_yMoEYb_1f-vzjKLMjXlxBhf7DItzUDa&t=4s
3.頭部重大事故の統計データ
https://www.youtube.com/watch?v=cJgACrMGhBU&index=3&list=PL_yMoEYb_1f-vzjKLMjXlxBhf7DItzUDa&t=1s
4.頭部重大事故の症状、注意点、まとめ
https://www.youtube.com/watch?v=WLk0KqQEICw&index=4&list=PL_yMoEYb_1f-vzjKLMjXlxBhf7DItzUDa
5.脳しんとうの理解と対応
https://www.youtube.com/watch?v=2qsiZR-rlg0&index=5&list=PL_yMoEYb_1f-vzjKLMjXlxBhf7DItzUDa&t=2s
6.頸部外傷の特徴と対応
https://www.youtube.com/watch?v=fQQv8TYDEFo&list=PL_yMoEYb_1f-vzjKLMjXlxBhf7DItzUDa&index=6
7.熱中症の概念、対応、予防
https://www.youtube.com/watch?v=d9HyKSSCSDY&list=PL_yMoEYb_1f-vzjKLMjXlxBhf7DItzUDa&index=7
8.安全講習のまとめ
https://www.youtube.com/watch?v=KSt4hTdNG7E&index=8&list=PL_yMoEYb_1f-vzjKLMjXlxBhf7DItzUDa
完全版
https://www.youtube.com/watch?v=Cdb8AGaMwSA&index=9&list=PL_yMoEYb_1f-vzjKLMjXlxBhf7DItzUDa
【初心者の頭部打撲による柔道事故根絶に向けてのお願い】2017年4月3日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/10/48bda192894627c69f8583e868a7623a.pdf
1.
大外刈りによる投げ込み(約束練習)
2.
後ろ受け身を取る技による受け身の失敗
3.
体格差や体力差、技能差の大きい相手との投げ込み(約束練習)など
【柔道競技に関わる活動に関する見舞金支給規程】平成29年4月1日
http://judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/09/5-1mimaikin-shikyu-kitei_H29-04-01.pdf
後遺障害第3級
1.一眼が失明し、他眼の視力が0.06以下になったもの
2.そしゃく又は言語の機能を廃したもの
3.神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの
4.胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの
5.両手の手指の全部を失ったもの
(当会注:上記以上の障害を負わないと見舞金は支給されない)
【平成28年度 事業報告書】平成29年3月31日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/07/0e270239548898d4c91a87bc583bdeff.pdf
会員の状況(p.1):中学生当期末34,500人 前期末35,488人 増減−988人
高校生当期末23,347人 前期末23,791人 増減−444人
【柔道部活動ガイド “安全で楽しい中学校柔道部活動指導ガイドブック(DVD付)”】
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2018/09/h28-bukatsudo-guidebook.pdf
活動における指導の目標や内容を明確にした計画を策定しましょう
〈生徒のニーズや意見の把握とそれらを反映させた目標等の設定、計画の作成〉(p.9)
各運動部活動の顧問の教員は、運営・指導者としての一方的な方針により活動するのではなく、生徒との意見交換等を通じて生徒の多様な運動部活動へのニーズや意見を把握し、生徒の主体性を尊重しつつ、各活動の目標、
指導の方針を検討、設定することが必要です。
【安全指導関連 全柔連発信通知】2017”N3ŒŽ19“ú
【大会におけるマウスピース(マウスガード)の装着について(通達)】2017年3月13日
PDF版
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/03/07b89bb8644187fb772f1853501b5b33.pdf
「大会におけるマウスピースの使用を可とする。」
【登録人口の推移について】平成29年3月2日現在
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/07/touroku_jinkou20170403.pdf
【平成28年度区分別会員登録者数(前年総数との比較)】平成29年3月2日現在
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/07/tourokusyasu_kubunbetsu2016.pdf
【平成29年度(2017年度)の会員登録手続きについて】平成29年3月
http://www.judo.or.jp/aboutus/touroku
【全柔連公認指導者賠償責任保険制度について】2017年2月22日
【館林市立中学校柔道事故調査報告書及び提言書】館林市柔道安全指導検討委員会 平成29年1月
https://www.city.tatebayashi.gunma.jp/s082/kosodate/030/020/houkokusyo.pdf
(p.13)直近の練習日は5月20日で、事故当日は11日ぶりの練習であった。
(p.14)当該生徒と相手生徒がペアを組んでの練習は1年生から行われてきた。二人の体重差は、1年生時56s、2年生時53sで、3年生時69sである。
(p.19)身長160cmで体重 48kgの当該生徒が、身長176cmで体重117kgの相手生徒に大外刈りの約束練習で投げられている時に、重篤な頭部外傷を負った。
(p.11) 当該中学校柔道部では、この重篤な事故が起こる2週間ほど前の5月19日にも事故があった。相手生徒を元立ちにして数人で囲んでの元立ち乱取り練 習をしていた時に3年女子生徒が右足関節挫傷(当時は骨に異常なしの診断。その 後5月30日の3回目の診察で骨折と診断された。)のけがを負う事故が起こっていた。
《2016年(平成28年)》
【重大事故発生と事故防止の啓発活動に関するお願い(再)】平成 28 年 10 月12日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/10/a659ca5f6300db9baf063ee315a18df6.pdf
「元気に家を出た子どもたちの安全を守り、無事に家に帰すのは柔道指導者の義務です」
【「重大事故ゼロは全ての柔道人の願い」】
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/10/b7e76c90e1de184ce612330a820a6c42.pdf
「頭を打ったら、たいしたことがないと思っても、すぐに練習をやめ、決して一人にはせず、経過観察を行いましょう。」
【重大事故・準じる事故事例(平成28年度)】2016年10月12日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/10/5eac4ac583968c41195017ab2dc6745b.pdf
【重大事故総合対策委員会からのお知らせ】2016年8月17日
【重大事故発生と事故防止の啓発活動に関するお願い】平成28年7月28日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/08/cada1ead3ce58075a500bdfd03b937d6.pdf
【熱中症事故対策について】平成28年7月1日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/10/c78b6486e345bff8abd5992f36c59b69.pdf
【熱中症を防ごう(プリントアウト用)】平成28年7月1日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/02/nettyusyou_boushi160701.pdf
【熱中症掲示資料の説明文 平成28年度改訂版】平成28年7月1日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/10/5e832a8941ff368dc5f30ad9d0da4b5b.pdf
【公認柔道指導者資格制度規程】2016年6月9日
http://www.judo-ishikawa.com/media/pub/20170316-1489670603.pdf
(当会注:下記サイトが全柔連では閲覧不能になっているので、石川県で代用する)
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/06/0965d32ed0a7bac618127514b4df84e9.pdf
【 大外刈り段階的指導手順例について 最新版更新】2016年4月21日
【大外刈り段階的指導手順例 最新版 (12月17日発刊番号取得済)】
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/04/fbedec6451dd71678e14feb0ad48c8da.pdf
第1段階:単独で後ろ受身 ができる
第2段階:相手の動作(大外掛【通称】)に対応した後ろ受身ができる
第3段階:初歩的な大外刈に対応した後ろ受身ができる
【初心者の重大事故抑止について】平成28年4月21日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/08/49b68055dbbeaabfa433ba0f7bf3ee0c.pdf
【重大事故ゼロは全ての柔道人の願い】平成28年4月21日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/10/b7e76c90e1de184ce612330a820a6c42.pdf
【平成27年度重大事故報告一覧】平成28年4月21日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/10/c8092a3e55d9945435d6df761facf7f8.pdf
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/04/f3d7ece4f7d564dc2f8e93def7a58e56.pdf
【実施内容(a指導員)A指導員実施内容(カリキュラム)】
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/04/0c248f88061379226e5a0aac03b71c4a.pdf
【実施内容(b,c,準指導員)B指導員実施内容(カリキュラム)】
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/04/134505cc2dc99edc9c69fda9dfb9f53e.pdf
【更新方法など受講年度ごとの認定年度、有効期間、更新期限および更新方法について】
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/04/e1d5c73eff71f311bcb85e18fb61065c.pdf
【平成27年度 事業報告】平成28年3月31日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/07/H27_houkoku.pdf
【授業協力者のための柔道授業ガイド】平成28年3月30日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2018/09/h27-bukatsudo-guidebook.pdf
柔道における怪我や重大事故の原因は、不十分な受け身、不十分な技に対する不完全なサポートといえる。特に、相手との体力差や技能差が顕著な場合は、技の練習においては特段の配慮が必要である。授業では、互いに教え合う、学び合う活動が有効であるが、体力・技能面で優れた生徒には、相手が受け身を取りやすい投げ方ができるようになることも柔道学習の意義であることを指導しておくことが重要である。
【全日本柔道連盟登録人口推移 2002年〜2015年(未就学児除く)】2016年3月8日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/07/torokujinko160308.pdf
中学生:2002年53,059人 2015年35,488人
高校生:2002年39,350人 2015年23,791人
【日本武道館の中学校武道必修化への取り組み】2016年3月25日
https://www.nipponbudokan.or.jp/pdf/gakkobudo/20160325tackle.pdf
公益財団法人日本武道館は、昭和 39 年の開館以来、一貫して「学校武道必修化」の運動を推し進めてまいりました。
【重大事故総合対策委員会 道場掲示資料について】2016年2月22日
《もしも頭を打ったら!》
「すぐに練習をやめて安静にしよう」
「少しでも異常を感じたら、医師の診察を受けよう」
「練習を再開するときは、必ず医師の許可を受けよう」
《2015年(平成27年)》
【柔道科学研究】(科学研究部発行)2015年12月31日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/04/science-20.pdf
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/04/science-20-2.pdf
「平成27年度全国中学校柔道大会における外傷アンケート調査結果」p.13
・中学生柔道選手における年間外傷率は60〜70%である
・で頭頚部の外傷は全体の2.9%と少なかった。 これは今回のアンケートが全国大会出場選手を
対象としており、柔道経験年齢が平均8年(2〜12 年)と初心者が含まれておらず受け身の
習熟が得られていることが要因として考えられた。
【大外刈による怪我や事故を防ぐために】平成 27 年 12 月 18 日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/10/osotogari_shidoutejun20170413.pdf
当会注:下記と同じ通達であるが、こちらの指導手順の第2段階は「相手の動作に対応した受け身ができる」となっている。他にも細かい箇所が書き換えられている。
【大外刈による怪我や事故を防ぐために】平成 27 年 12 月 18 日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/04/fbedec6451dd71678e14feb0ad48c8da.pdf
当会注:指導手順の第2段階に「相手の動作(大外掛【通称】)に対応した後ろ受身ができる」とある。
【大外刈による怪我や事故を防ぐために】平成 27 年 12 月 18 日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/08/9575e040a99de6f24801dcddf20cffc2.pdf
【少年大会における俗称「韓国背負い」の取り扱い並びに国内における「少年大会特別規定」への反映について】平成27年12月9日
全柔連主催の少年の大会(中学生以下)においては、俗称「韓国背負い」の施技を禁止とし、施した場合には「反則負け」とする
【国内における「少年大会特別規定」】平成27年11月30日改正
http://judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2015/12/513c5830da8847a7fd33c447d5924a35.pdf
【柔道の安全指導 〜事故をこうして防ごう〜 第四版】2015年11月
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/11/anzenshido2015.pdf
【「暴力・体罰・セクハラ問題を学ぶためのガイドブック」について】2015年7月1日
【暴力・体罰・セクハラ問題を学ぶためのガイドブック】2015年7月1日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/05/guidebook20150625_hp.pdf
【 全日本柔道連盟 内部通報制度(コンプライアンスホットライン) 受付票最新版について】2015年6月14日
【公認指導者資格の更新制度について】2015年4月
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/04/ae65492da97e062a0b0dd4577ed6bff9.pdf
http://www.judo-ishikawa.com/media/pub/20160730-1469888816.pdf
【「柔道練習ステップ」「大外刈段階的指導手順例」の周知について】平成27年3月31日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/10/judostep_20170407-2.pdf
【「柔道の安全指導」DVD制作について】2015年3月10日
【柔道の安全指導〜事故ゼロを目指して DVD YouTube動画】2015年3月
https://www.youtube.com/watch?v=EzCwsK41rCU&feature=youtu.be
当会注:大外刈りの危険性を指摘しながら、大外刈りで何度も後頭部を打つ映像が流されているので要注意
【H27年度からの日本体育協会指導者資格の取得について (日体協「柔道指導員」の取得を考えている人は必見)】2015年2月
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/02/06573b32b4a86abbc8df0d53659abe23.pdf
《2014年(平成26年)》
【全日本柔道連盟「公認柔道指導者資格制度」について】2014年8月20日
【公認指導者資格を取得された方へ】2014年7月30日
【「柔道事故防止」各種資料ご案内(脳振盪への対応等)】2014年7月25日
https://www.judo.or.jp/news/8503/
【柔道試合・練習中の脳・脊髄損傷への対応指針】2014年7月
https://www.judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2014/07/judo_gaisyoutaiou140630.pdf
1.脳振盪 3)ただちに試合・練習を止めさせる。意識障害があればすぐに救急要請する。そのまま続行させると致命的な急性硬膜下血腫となることがある。
【通報相談窓口の設置について】全日本実業柔道連盟 2014年6月7日
https://www.jitsujuren.jp/noviolence/index.html
通報相談窓口 E-mail:soudan@jitsujuren.jp
【熱中症事故等の防止について】平成26年6月3日
http://www.fukui-judo.jp/H26_judo/Netsu%20(3).pdf
【倫理・懲戒規程】平成26年4月1日施行
https://www.judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/12/1-22rinri-choukai-kitei_R2-10-22.pdf
(1)競技者、指導を受ける者その他の者に対して、身体的暴力、暴言、いじめ、パワーハラスメント行為等を行うこと(暴力・暴言)
(2)競技者、指導を受ける者その他の者に対して、指導に必要な範囲を明らかに超えた身体的接触、わいせつ行為や性的な言動、つきまとい行為、交際の強要等を行うこと(わいせつ・セクハラ)
(3)競技者、指導を受ける者その他の者に対して競技力の向上とは明らかに無関係なしごきや罰としての特訓等の不合理な指導を行うこと(不適切な指導)
【全日本柔道連盟公認指導者資格制度の一部改正について】2014年2月19日
【全日本柔道連盟「公認柔道指導者資格制度」について】2014年1月17日
《2013年(平成25年)》
【「暴力の根絶」プロジェクト委員会 ポスター制作について】2013年10月16日
「いかなる暴力も許さない強い態度で暴力根絶活動に取り組んでまいる所存」
【暴力の根絶】2013年9月
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2013/09/20130520_bouryoku_konzetsu_shiryou.pdf
【暴力行為根絶宣言】2013年8月14日
【暴力行為根絶宣言pdf版】」
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2013/10/20130814bouryoku.pdf
「嘉納師範が創出した柔道の教えのどこを見ても、暴力を是認する言葉などない。」
【全日本柔道連盟「柔道目安箱」利用規約】2013年8月1日
【 「柔道目安箱」「全柔連コンプライアンスホットライン」について】2013年8月1日
当会注:「コンプライアンスホットライン」は最新版にリンクしている
【「暴力の根絶」についてのお願い】平成25年7月2日
【違反事案・処分報告書(原紙)】
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2013/07/20140401_syobun_houkokusyo.pdf
【「暴力の根絶」プロジェクト】2013年6月12日
http://www.judo.or.jp/p/19
【公認柔道指導者資格の審査状況について】2013年4月30日
【学校顧問特例資格制度】平成25年4月1日施行
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2013/10/20130318gakkoukomon_tokureishikaku.pdf
PDF版
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2013/08/20150325gakkoukomon_tokureishikaku.pdf
【公認柔道指導者資格制度規程】平成25年4月1日施行
http://www.tokyojudo.gr.jp/sidousyakousyuukai/zenjuurenshidosyashikakuseido2012.03.30.pdf
(当会注:下記が全柔連サイトから削除されているので都柔連サイトを代用する)
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2013/09/33sidousyashikaku_kitei.pdf
PDF版
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/06/0965d32ed0a7bac618127514b4df84e9.pdf
Q&A
Q1 現在、現場で指導している人はどうなりますか? 現在、現場で指導している人はどうなりますか?
移行措置として都道府県からの推薦をもとに暫定的に指導員に認定します。定められた期間に講習会 を受講して正式資格を取得してください。また,大会出場の制限も当分は緩める予定です。
Q2 都道府県柔道連盟の役割はどうなりますか? 都道府県柔道連盟の役割はどうなりますか?
講習会や資格検定の実施と資格指導員候補者の名簿作成をお願いします。なお、講習会等の経費は 受講料等で運営できるように考慮します。 (移行期間中については、受講無料です。)
Q3 指導者の経済的負担は増えるのでしょうか? 指導者の経済的負担は増えるのでしょうか?
指導者は毎年の指導者登録費と 2〜4 年ごとの講習会受講費がかかることになります。現在検討していますが、なるべく負担増にならないように配慮します。
Q4 柔道部の顧問をしてくれと頼まれている教員です。しかし、柔道経験はなく資格をとるつもりもありません。どうすればよいですか?
学校教員に対しては,現場の実情を考慮し。条件付きで資格を認める例外措置を準備しています。
【平成25年度 事業計画の概要】
https://www.judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2013/08/25_keikaku.pdf
中学校における武道必修化の完全実施初年度は、安全指導の一層の徹底が求められたが、都道府県柔道連盟(協会)や現場の指導者等の賢明な努力により事故は極端に減り、特に授業中の重大事故はゼロであった。(p.5)
(当会注:日本スポーツ振興センターによると平成24年度柔道授業での約5千円以上のケガは11,173件、平成23年度は11,553件。たしかに減少したが「極端に減り」と言えるのか?)
【「柔道女子暴力的指導問題に対する第三者委員会」の答申を受けて】2013年3月21日
【お詫び】2013年2月8日
これを機に、嘉納治五郎師範の説く「精力善用・自他共栄」の根本精神に立ちかえり、これからの時代に相応しい、開かれた新しい全柔連にすべく、総力を結集して取り組んでいく所存であります。
【公認柔道指導者資格制度における「学校顧問特例資格」の取り扱い】
http://judo-nagano.net/wp-content/uploads/2012/07/gaku-komon.pdf
1.学校顧問特例資格の概要 以下の条件を全て満たす者については柔道の普及発展の見地から特例措置として、全国大会 等の引率ができるように配慮する。この資格は大会などの引率「監督」として参加できる資格 である。なおこの資格は学校内での指導を保証あるいは禁止するものではなく、あくまで大 会等の引率業務を支援する目的に設置するものである。
(1) 本特例資格の対象は次のいずれかに該当する者である
@ 学校教員で所属校の部活動の(管理的)顧問
A 柔道の指導経験が乏しく、指導者資格の取得が期待できない者 ※ 指導下にある生徒には他に資格を保有した指導者が存在することが望ましい (例:部活動コーチとして有資格の外部指導者がいる、所属する町道場で有資格者が指 導している場合など)
(2) 上記条件について都道府県審査委員会で審査を受けた後、中央審査委員会で「学校顧問 特例資格」として認定する
2.本資格にともなう権利と義務
(1) 全柔連主催大会等において B 指導員に準ずる権利を有し、「顧問」「監督」「コーチ」な どの資格(ID 等)が得られる
(2) 原則として 2 年に 1 回、全柔連が指定する講習会(安全指導、基本指導の講習)を受講 することが望ましい
3.資格の申請手続き等について
(1) 申請者は学校顧問特例資格申請書を記入のうえ、各都道府県柔道連盟に提出する
(2) 各都道府県柔道連盟は申請者が条件を満たしているかどうかを確認した後、中央審査委 員会に推薦する
(3) 中央審査委員会で審査し、認定者には証明書を送付する
(4) 本資格の有効期限は 1 年間とし、継続する際は再度申請手続きを取らなければならない (5) 本資格の申請料は徴収しない
4.その他 本資格は実際の技術指導が難しく、また A〜C 指導員の資格取得が見込めない学校教員を対象 としたもので、資格取得可能な柔道教員は申請できない。しかし、有段者であっても体育以外 の教科教員で大会引率以外で指導に関わることが不可能であると認められる場合はこの限り ではない。
《2012年(平成24年)》
【倫理に関する基本方針】平成24年10月20日制定
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2013/09/23-1rinri.pdf
「柔道修行の究竟の目的」は、「己を完成し世を補益する(自分の人間性・人格を完成し社会に貢献する)」ということにある。
【試合場におけるコーチの振る舞いについて】13ページ 平成24年4月1日
http://www.fukui-judo.jp/H24_Judo/H25_A_shinpan_shiryou.pdf
「2.次の行為を禁止するー(ウ)対戦相手、審判員、役員、一般客および自分自身の選手を侮辱する」
当会注:全柔連の通知だが全柔連サイトでは見つけられなかったため福井県柔連資料を掲載する
【脳振盪対応について】14ページ 平成24年4月1日
http://www.fukui-judo.jp/H24_Judo/H25_A_shinpan_shiryou.pdf
「大会中、脳震盪を受傷した者は、継続して当該大会に出場することは不可とする」
当会注:全柔連の通知だが全柔連サイトでは見つけられなかったため福井県柔連資料を掲載する
【平成24年度までの全日本柔道連盟「公認柔道指導者資格制度」について】2012年4月1日
【柔道科学研究】(科学研究部発行)2012年3月31日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2013/09/science-17.pdf
「後ろ受け身の研究について」p.16
濱田(2010)は、初心者レベル授業では、「大 外刈り」、「大内刈り」などで後方に投げられた
際に、頭部・頸部に強い衝撃を受ける場合があり、多くの指導本に記されている「あごを引き、腹部 (帯の結び目)を見る」といった指導法では後頭部を打撲するといったケースが見られることを指摘した。そこで、実際の授業で、後ろ受け身を仰向けで取らせるのではなく、横向きになるように後ろ受け身を取らせた(本来の両手の後ろ受け身ではなく、横向きの受け身となるので「応用後ろ受け身」と名付けた)。15回の授業の前半で単独練習による応用後ろ受け身を習得後、後半では大外刈りの投げ込みで積極的に横を向くように体を捻った形で受け身を取らせたら、安全に受け身が取れることを報告した。
【全柔連公認指導者資格制度】2012年3月30日
http://www.tokyojudo.gr.jp/sidousyakousyuukai/zenjuurenshidosyashikakuseido2012.03.30.pdf
これまで柔道の指導者には 20 歳以上で有段者であればだれでも登録することができたが、柔道指導者 の指導力向上を図り、社会的信用を高め、地位を保証するなどのため、指導者資格の厳格化が求められ ていた。
資格の取得には講習会の受講と審査試験が必要である。ただし、移行期間においては今年度から来年度 9 月末までに全国で実施される講習会(※1)を受講後、全柔連の審査を受け、審査委員会によって認定される。
区分内容 |
A |
B |
C |
レベル |
全国レベルの指導者としての専門的指導力を有する |
地区を代表するレベルの専門的指導力を有する |
指導に必要な基礎 的指導力を有する |
大会参加資格 |
全柔連主催の全国大会で監督 |
全柔連主催の全国大会 の出場権をかけた地区大会での監督(国体は日体協基準を優先) |
都道府県大会での 監督 *A や B 指導員の指導下で地区大会 以上のコーチ |
年齢 段位 年限 |
24 歳以上 五段以上 B取得後 2 年以上、継続して実務にあること |
22 歳以上 四段以上 C取得後 2 年以上、継続 して実務にあること |
20 歳以上 参段以上 |
※学校課外活動の顧問等については,それぞれの実情を考慮し,別に例外措置を講 ずる場合がある |
|||
取得方法 |
区分に応じ,中央/地区/都道府県の講習会のいずれか(または複数)を受講したのち,資格審査試験を実施 |
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更新方法 |
中央/地区/都道府県の講習会のいずれかを 2〜4年ごとに受講し更新する(検討中) |
||
日体協指導者資格との関係 |
コーチ資格等との連携を予定(「専門科目」の免除) |
【全日本柔道連盟登録 会員資格、登録区及び登録費の改訂について】2012年3月22日
《2011年(平成23年)》
【 「稽古心得三か条」のポスター配布について】2011年7月27日
「柔道はケガをしない・させない!」「相手を尊重し、無理のない稽古をしよう」
【柔道の安全指導 〜事故をこうして防ごう〜 第三版】2011年6月(ファイルサイズ10MB)
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2013/08/print-shidou.pdf
【「“事故ゼロ”を目指してB」 全柔連便り第41号】平成23年3月15日
柔道では、「怪我をするような投げ方を絶対にしないこと、受け身をしっかりとること」なのである。
《2010年(平成22年)》
【「“事故ゼロ”を目指してA」 全柔連便り第40号】平成22年12月10日
https://www.judo.or.jp/p/16704
より正確・詳細な情報を収集し、安全対策に資する原因分析と究明のため、各分野の専門家で構成する「柔道事故調査委員会(仮称)」の設置について検討します。
【「“事故ゼロ”を目指して@」 全柔連便り第39号】平成22年7月15日
https://www.judo.or.jp/p/16736
保障や見舞金の申請が一元的に集約されたことで、それまで把握できなかった事故状況が具体的数値として明らかになった。
【中学校武道必修化への支援 全柔連便り第38号】平成22年3月15日
最近の調査によると全国の中学校のうち約70%が柔道を選択するとみられており、柔道界にとって非常に喜ばしいことです。しかし、中学校の体育教員には柔道を専門的に経験した者が極めて少ない状況にあります。
【「中学校武道必修化」について】2010年6月24日
保健体育の年間標準字数も、従来の90単位時間から105単位時間に改められましたが、このうち「器械運動」「陸上競技」「水泳」「球技」「武道」「ダンス」に割り当てられるのは79単位時間となり、それを平均すると「武道」に割り当てられるのは13時間程度になります。
【「中学校武道必修化」について】2010年6月
http://www.judo.or.jp/shiru/cyugaku
柔道の場合、各中学校の現場では、柔道を指導できる教員が少ないのが現状です。したがって、武道の経験がない保健体育教員が柔道の授業を受け持つ場合もこれから多く見られることでしょう。その場合、柔道の特性から、安全面を考慮した指導が最も注意すべき点となります。
【柔道ルネッサンススピーチ 山下泰裕先生】2010年1月5日
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2010/01/05.07.25yamashita.pdf
柔道の大会で体育館や武道館を使うと使い終わったあと、非常に汚かった。選 手や指導者、観客のみなさんが柔道の人が使うとき一番マナーが悪い。体育館、武道館を貸したくないといわれていました。なぜマナーが低くなったのか。人づくりの活動の柔道がなぜこのようになったのか。それは、われわれ指導者があまりにも勝ち負けだけにこだわって本来の柔道を通しての人づくりという精神を忘れたことにあるのではないか。これらのことを反省して 2001年に講道館全柔連柔道ルネッサンスができた。多くの人の理解、協力があり、柔道人のマナーが少しずつ改善されてきています。
《2009年(平成21年)》
【平成 21 年度中学校武道授業(柔道)研究事業 報告】2009年11月
http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2013/09/shidouhou.pdf
中学校の中には荒れている学校があるので、ただ単に柔道の授業を行なえば柔道の技がいじめで使われる危険性がある。柔道は実践の中で相手の大切さを身をもって知ることができる最たるものであるから、柔道を通して、思いやりの気持を持たせる指導をするべき。これを、武道を専門としない教員に理解させる資料づくりが重要。
【お知らせ 全国都道府県柔道連盟(協会)理事長会議を開催】2009年7月14日
https://www.judo.or.jp/p/16859
上村会長開会の挨拶「登録人口を増加させたい。そのためには全国の各地区において皆様にて様々にご努力いただきたい」
(第2部)小学生低学年、中学・高校生、女性指導者の登録促進や登録手続きの効率化等をテーマに活発に討議・意見交換が行われた。その後、各グループの代表者による発表があり、登録人口の増加については、「少年柔道の母親にも登録を促していくこと」や「道場の責任者と密な連絡を取り合うこと」、「登録制度についての認識を高めていくにはどうしたらいいか」等についての意見が出された。
当会注:2009年以前の柔道の安全に関連する通知通達及び資料は見つけられなかった。
《2006年(平成18年)》
【柔道科学研究】(科学研究部発行)2006年第11号
「全国中学校柔道大会出場者の減量に関する調査」p.16
8) 減量中に感じることについて、30%を超えた回答が「全身がだるい」、「疲れやすい」、「イライラする」、
「のどが渇く」、「動きたくない」、「眠い」、「体に力が入らない」であった。以上のように中学生において減量に
関する様々な 問題があることが明らかとなった。中学生は成長期であり、将来のことを考えて、減量せずに自分
にあった階級へ出場するべきであろう。特に、女子においては、月経に関する問題が生じる可能性があるため、
適正階級への出場が望まれる。
《2005年(平成17年)》
【全柔連だより 25号】2005年(平成17年)10月15日
http://www.judo.or.jp/old/pdf/letter/25_go.pdf
第2回を迎えた全国小学生学年別柔道大会において松下三郎専務理事「正しい柔道を低年齢からの意識づけと競技レベ ルの向上が大切であると考えています。 それは、全国大会の存在によって、小さいうちから目標をもち、意欲づけになることから、底辺拡大とレベルアップを生み出し、将来のトップアスリートもこの大会から出てくるものと考え ています。」
【全柔連だより 24号】2005年(平成17年)3月31日
http://www.judo.or.jp/old/pdf/letter/24_go.pdf
「選手は指導者を映す鏡」とも言えるでしょう。近年、選手のマナーに問題があるとして議論の対象となることがあります。私達、指導者が自らを省みて襟を正し、次代を担う青少年の健全育成について考えていこうではありませんか。“一人では何もできない、しかし一人が動かなければ何もできない”多くの方々のご協力を得ながら活動を推し進めていきたいと考えています。
柔道ルネッサンス委員会 委員長 山下泰裕
《2004年(平成16年)》
【全柔連だより 23号】2004年(平成16年)10月1日
http://www.judo.or.jp/old/pdf/letter/23_go.pdf
現在の柔道人口は、少子化に伴い減少の途にあるが、この底辺拡大を図るためにも、今回の五輪における「ニッポン驚異の快進撃」は、“子供達にやって楽しい、見て楽しい柔道”を広めるに絶好の起爆剤になったと確信する。我々指導者の入門者(青少年)に対するキメ細やかな質の向上も必須要項だろう。今回の五輪で、私も感じたことだが、基本(基礎) を体に叩き込んだ選手の強さ、それが勝利に結びついているということ。だからこそ、 勝利一辺倒主義的な指導ではなく、指導者の役割の重要性が問われるのである。(広報委員会 副委員長 坂本羯正)
《2002年(平成14年)》
【全柔連だより 21号】2002年(平成14年)7月31日
http://www.judo.or.jp/old/pdf/letter/21_go.pdf
第2委員会[教育・推進活動]
(1)少年柔道教育活動 少年柔道で学ぶ子供たちに、勉学にも励ませ、人に思いやりのある心を持つよう指導し、次代のリーダーに相応する人格を形成させる。
(2)指導者教育 勝つだけの偏った指導を戒め、練習の過程を評価し、努力することの大切さを教える指導者を育てる。
嘉納行光館長の式辞『オリンピック種目となったことが競技 偏重という傾向、しかも勝てばよいという点取り柔道というような趨勢が世界に大きく広がり、心ある者の危惧しているところである。今一番大切なことは、放っておけば世界で柔道の本質が失われるのではないかということである。 それを元に戻し、嘉納師範の理想とする理念を少しでも実現することが、長い歴史と層の厚い日本の柔道関係者が中心になってやらなければならないことである。』
【柔道科学研究 第7号】(科学研究部発行)2002年
https://www.judo.or.jp/cms/wp-content/uploads/2013/09/kaken_07.pdf
「高校女子柔道選手の月経現象の現状」
高校女子柔道選手の月経現象の現状についてアンケー ト調査を実施したが、運動性無月経が高率で あることが明らかとなった。また、月経周期の時期により主観的コンディションが大きく異なり、さらに月経前1週 間の減量に苦慮している実状が示され た。これらは、スポーツ選手としての健康管理ばかりでなく、コンディショエングの面からも非常に重要な課題であり、積極的な対応が必要と思われる。
《2001年(平成13年)》
【全柔連だより 20号】2001年(平成13年)9月10日
http://www.judo.or.jp/old/pdf/letter/20_go.pdf
平成13年度の事業計画の概要:当面の重要課題である柔道人口の増加と底辺の拡大対策に努める。
《2000年(平成12年)》
【全柔連だより 18号】2000年(平成12年)7月31日
http://www.judo.or.jp/old/pdf/letter/18_go.pdf
柔道人口の減少が心配される状況のなか、全柔連としては、もう一つの公的資格である「地域スポーツ指導者」の要請にも取り組まなければならない段階にきています。(文責 教育普及委員会 尾形敬史)
【全柔連だより 17号】 2000年(平成12年)3月31日
http://www.judo.or.jp/old/pdf/letter/17_go.pdf
1登録者総数の年度別推移
平成5年度をピークに現在では、7万2000人弱も減少し、20万人を割った。少子化現象と相まって、若者のスポーツ離れ、スポーツの多様化、加熱する受験戦争など小・中・高の柔道人口が激減しているのがその大きな要因である。柔道の将来を担うこの若者の減少対策は早急に柔道界が一丸となって取り組まねばならない最重要課題である。
(当会注:登録者総数の年度変化の表あり)
《1999年(平成11年)》
【全柔連だより 16号】1999年(平成11年)10月1日
http://www.judo.or.jp/old/pdf/letter/16_go.pdf
T登録人口拡大の為の具体的方法
1.柔道の現場を活性化する為の諸施策を実行する。
2.組織・団体の役員の指導者登録の徹底を図る
3.大会などの行事に参加する役員・選手の登録について、事前確認の徹底を図る。
4.法人登録の拡大は、本年度は都道府県柔道連盟(協会)に必ず普通法人会員4口以上の獲得をお願いする。
5.「サポーター」的登録会員制度の検討を行い、早期に具体案を策定する。
【全柔連だより 15号】 1999年(平成11年)3月31日
http://www.judo.or.jp/old/pdf/letter/15_go.pdf
平成11年1月末の登録人口は18万6,563人にとどまり・・・
ピーク時には平成5年度の24万9,869人総登録人口・・
平成9年度は前年に比し2万人弱の減少でついに20万人を切った・・
登録人口を現在とピーク時を比較分析してみますと、現在では6万5,000人弱も減少・・
項目別のピーク時との比較・分析
「指導者」平成3年度と比べ1万人弱
「一般」平成元年度の比べ5千人弱
「大学生」平成7年度と比べ1,500人強
「高校生」平成5年度と比べ3万人強
「中・小学生」平成5年度と比べ2万5千人弱
とそれぞれ減少してきている。(登録委員会委員長 上村春樹)
《1998年(平成10年)》
【全柔連だより 14号】1998年(平成10年)9月1日
http://www.judo.or.jp/old/pdf/letter/14_go.pdf
現在登録人口の減少が問題となっています。さらに近年の少子化、スポーツの多様化により柔道を始める人の減少が目立ち学校柔道・町道場など社会体育としての柔道活性化が叫ばれています。
現在登録人口は20万人を切り非常に厳しい状況にあります。(上村春樹登録委員長)
http://www.judo.or.jp/old/pdf/letter/13_go.pdf
「今必要なのは登録人口の拡大 全国の会長会議・理事長会議開催」
少子化なのだと思うが、柔道の人口も全体的に減少の一途だ。中学生や高校生は最高時の半分になってしまった…(p.4)
「指導者の養成と活用」(p.6)
平成10年度から、有資格者の活用を積極的に図る一環で、国体柔道競技の監督は、文科省認定の「競技向上指導者c級以上の有資格者」であることが義務づけられました。
要請科目の時間数
(1) 専門科目 350時間(柔道3段以上の者は60時間に減免)
@
種目の特性に応じた基礎理論 50時間
A
実技 260時間
B
指導実習 40時間
(2) 共通科目 150時間
3.「さわやか選手賞」実施におけるアンケート結果
@柔道を通して子供に願うこと
身体を鍛える・・31%
礼儀正しくなる・・27%
精神的に落ち着きが出る・・27%
強くなる・・9%
友達が増える・・6%
A親が重視する点
精神面・・34%
礼儀作法・・27%
体力作り・・20%
人間的関係・・13%
勝負・・6%
〈気楽に、率直に柔道談義を〉
中学や高校の柔道経験のある教員が少ないことが話題になっていましたが、本件でも高校はわずか5人(福岡県は102名)(当会注:柔道が指導できる教員数)。学校柔道は一部を除いて沈滞気味であります。(池間武俊沖縄県柔道連盟副会長)
《1996年(平成8年)》
【柔道科学研究】(科学研究部発行)1996年第4号
https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2013/09/kaken_04.pdf
「高等学校柔道競技者の減量に関する調査 一 高校指導者を対象 として 一」p.27
1)減量指導経験がありの指導者が77人(66.4%)、減量指導経験のない指導者が39人(33.6%)であ った。
2)生徒に減量させることについての考え方として最 も多い回答は、「生徒が目標 をもつて減量 をやろうとしているならば、拒むわけではない」が61名(55. 5%)であつた。
3)減量可能な体重超過量としては、2〜3kgが38人( 4 柔 道 科 学 研 究
,4,27-32(1996) 9.470)と最も多く、次いで 1〜2kgが15名(19.5%)いた。
4)生徒に勧める減量の期間は、2週間が29名 (37.7%) が最も多く、次いで 1ケ月23名 (29.9%)、 10日 11名 ( 1 4.3%)の順 であつた。
5)これまで生徒に勧めた減量法は、「減食法」が 5 5 名
(71.4%)と最も多く、次いで、「厚着をして練習」が35人
(45.5%)、 「ランニング」が34人(44.2%)の順であり、
「飲料水の制限」も14名 (18.2%)いた。
6)生徒に減量させる際の配慮として、「生徒の健康の維持 」と「生徒のスタミナの不足にならないようにする」を回答する指導者が50%以上いた。