第7回シンポジウム「スポーツ指導とハラスメント」開催のお知らせ

2013年12月22日(日)に、第7回シンポジウム「スポーツ指導とハラスメント」を東京で開催いたします。

当会のシンポジウムでは、これまで柔道事故についてその事故の多さと事故率の高さに警鐘を鳴らし、柔道の安全確保について様々な見地より訴えてきました。
幸いにして、柔道事故による死亡者は減少をしておりますが、重大な事故に繋がる暴力的な要素を含む指導の話は
当会にも後を絶たず入ってまいります。

昨今メディアでも大きく取り上げられるようになったスポーツ指導における各種ハラスメントの問題は、柔道に限らずスポーツ全体にとって非常に深刻な問題であると捉えております。
この事に目を背けては、本当の意味でのスポーツの安全性は確保できないものと考えており、当会でもこの事を取り上げたシンポジウムを開催させていただきます。
今回のシンポジウムでは、柔道事故だけではなく、スポーツ指導の在り方について広く考えて行きたいと思っています。

シンポジウムの詳細につきましては、
シンポジウムのご案内(PDF:約393Kb)
をダウンロードいただきご確認ください。

多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。

全国柔道事故被害者の会 第6回シンポジウム「スポーツ指導とハラスメント」
■日時:
2013年12月22日 (日) 13時00分~17時00分

■場所:
日本青年館 501会議室
〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘7番1号
http://www.nippon-seinenkan.or.jp/

■参加費:
1,000円(資料代は含まれません)
資料について
シンポジウムで配布する資料につきましては、事前に当会のサイトよりPDFにてダウンロードできるようにいたしますので、シンポジウム当日にはダウンロードいただいた資料をプリントいただくか、ダウンロードいただいたPC等をご持参いただきご参加くださいますようお願いいたします。
また、シンポジウム当日に資料が必要な場合につきましては、別途資料のプリント費をお支払いただくことでご提供させていただきます。
ご了承賜りますようお願いいたします。

■主催:全国柔道事故被害者の会

■講演予定者:
1.内田 良氏
「指導」という名のハラスメント
名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教授

2.工藤 奈美氏
剣道事故被害者家族(母親)

3.村川 弘美氏
柔道事故被害者家族(母親)

4.酒井 俊皓氏
「柔道事故における法的問題」
弁護士(酒井法律事務所/日本スポーツ法学会理事)

5.鈴木 知幸氏
「ハラスメント防止の組織ガバナンスを問う!ー暴力・ハラスメント発生の構造的問題ー」
日本スポーツ法学会監事

6.溝口 紀子氏
「スポーツ指導とセクハラー恋愛式コーチングはドーピングと同じ?」
静岡文化芸術大学准教授/静岡県教育委員会委員長職務代理/バルセロナ五輪銀メダリスト/スポーツ社会学者

*上記講演の他にスポーツ事故被害者家族より事故例の報告がございます。




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