長野県:松本市柔道教室事故で元指導者の有罪が確定。

2008年5月、長野県松本市の柔道教室で、当時小学6年の沢田武蔵さんが重い意識障害が残る重傷を負った事故で、業務上過失傷害罪で強制起訴された元指導員に有罪を言い渡した2014年4月30日の長野地裁判決について、検察官役の指定弁護士と弁護側の双方が期限までに控訴せず、元指導者の禁錮1年、執行猶予3年の判決が2014年5月15日に確定しました。

検察が嫌疑不十分で不起訴にした事案を検察審査会が強制起訴したものでは、日本において初めての有罪判決であり、初めての有罪確定となります。

当会では後日、この判決についての会としての声明を発表する予定です。




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