武道必修化授業:指導案を作成、中一体育では大外刈りは不要。

2015年1月22日付の朝日新聞で、中学校で武道必修化が導入されて3年目の今年、安全面が課題に挙げられる柔道で、経験の浅い教員や柔道を得意としない教員が安全かつ効果的な授業を進められるようポイントを明確にした指導内容と指導法が初めてまとめられ、6月に全国の保健体育教員を対象とした研修会で紹介されると報じられました。
この指導案は、日本武道館などが主催し、文部科学省が後援した柔道授業に関する研究事業で、全日本柔道連盟や柔道を専門とする全国の中学校教員らがまとめたものです。

文部科学省が2013年に出した柔道指導の手引中で、中学1、2年で指導する投げ技として、大外刈り、小内刈りを含め6種類の投げ技が挙げられていますが、指導の初歩段階で何から始めるべきかは明示されていません。この指導案では、中学1年で教えるべき投げ技として、投げられる側が、前や横に倒れるために受け身がとりやすい、ひざ車、大腰、体落としの3種類を示す一方で、大外刈りなど後ろに倒れる技は1年では「やる必要はない」としています。

記事の詳細は、以下のリンクをご参照ください。
http://www.asahi.com/articles/ASH1L5F5JH1LUTQP01H.html




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