災害共済給付金の対象事故は部活動中の発生が最多で、種目では柔道が最多。

文部科学省は2015年2月24日、学校で起きた児童生徒の突然死や重い後遺症を伴う事故で災害共済給付金の対象となった558件を調べた結果、部活動中の発生が189件(33.9%)で最多だったと発表しました。
部活動の種目は柔道が27件で最多、次に野球21件、ラグビー18件と続き、運動部が多かったことがわかっています。
部活動以外では、授業中(122件、21.7%)、休息時間(90件。16.1%)、通学中(66件、11.6%)、学校行事(27件、4.8%)の順でしたが、授業中のケースも体育の授業が大半をしめました。

また、事故後の検証委員の設問には403件の回答があり、78件で検証委員を設置しましたが、医師や弁護士などの有識者を加えたものは21件、結果を保護者らに公表したのは39件としています。

文部科学省では、省内の有識者会議で結果を分析し、学校側が取るべき事故対応の指針を平成27年度中にまとめる考えです。

詳細は、以下のリンクを参照ください。
http://www.sankei.com/life/news/150224/lif1502240020-n1.html
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=133221&comment_sub_id=0&category_id=256




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