改訂中のスポーツ頭部外傷提言に「小児」を追加

昨今、脳震盪のリスクに関心がもたれてきましたが、第21回日本脳神経外科救急学会(1月29~30日開催)内のシンポジウム「スポーツ頭部外傷:最新の知見」で、現在、改訂中の「スポーツ頭部外傷に関する提言」(日本脳神経外傷学会)に「小児に関する事項」が追加されることを、日本医科大学救急医学教室講師の荒木尚氏が明らかにされました。記事では「小児のスポーツ頭部外傷の初期対応に当たる親などの認識は十分とはいえず、小児を対象とした脳震盪の調査研究はなく,脳震盪の症状は明らかでない。」とされています。
https://medical-tribune.co.jp/news/2016/0204038355/

第21回日本脳神経外科救急学会のホームページ
http://jsne2016.umin.ne.jp/

2016年2月5日




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