アメリカの高校・大学生アメフト選手の死亡事故のレポートを和訳(CDC)

昨年11月、全国高校アメフト選手権準々決勝で関西学院の3年生が死亡する事故が発生した。
http://www.sankei.com/west/news/161118/wst1611180112-n1.html
http://mainichi.jp/articles/20161119/k00/00m/040/059000c
死亡生徒は昨年8月から、「頭が痛い」とよく訴えていて、市販の鎮痛薬を再三服用していた。事故の1週間前には「頭痛がひどくなっている」と漏らしていたが、試合直前に被害生徒はチームトレーナーらの問いに「大丈夫です」と答えたため、チームトレーナーは脳神経外科医が作製したマニュアルに基づいて問題ないと判断した。

関西学院は3月18日に事故調査の最終報告書を公表し、被害生徒は試合2日前から頭痛を部に申告していたが、事故との因果関係は不明と結論づけた。
http://mainichi.jp/articles/20170319/k00/00m/050/095000c
頭痛と事故の因果関係は不明で終わらせてよいのか? 「あいにくの事故」で片づけてしまって、これで次の事故が防げるのか? 非常に強い疑念を抱かざるを得ない。

以下は、アメリカCDC(Centers for Disease Control and Prevention 疾病予防管理センター)が1月6日に発表した「外傷性脳損傷と脊髄損傷による高校・大学生アメフト選手の死亡事故に関するレポート」である。長文であるが当会で翻訳した。
柔道関係者も他山の石として、ぜひ事故防止に役立てていただきたい。
原文:https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/65/wr/mm6552a2.htm

========================================
【外傷性脳損傷・脊髄損傷による高校・大学アメリカンフットボール選手の死亡 -アメリカ合衆国 2005-2014】

Kristen L. Kucera, PhD1; Rebecca K. Yau, PhD1,2; Johna Register-Mihalik, PhD3; Stephen W. Marshall, PhD2; Leah C. Thomas, MS1; Susanne Wolf1; Robert C. Cantu, MD4; Frederick O. Mueller, PhD1; Kevin M. Guskiewicz, PhD3

アメリカでは推定年間110万人の高校生と7500万人の大学生がタックルフットボールを行っている。コリジョン(衝突)・スポーツであるアメリカンフットボールでは外傷性損傷が頻繁に起こり、死亡例もある。この報告は、高校・大学のアメリカンフットボールで外傷性脳損傷と脊髄損傷を主因とする死亡の発生率と特徴を述べている。情報はNational Center for Catastrophic Sports Injury Research(NCCSIR:国立重篤スポーツ傷害研究センター)のデータ分析に基づいている。
2005~2014年に高校・大学のアメリカンフットボール選手の外傷性脳損傷・脊髄損傷による死亡件数は合計28件であった(年間2.8人、高校生24人、大学生4人)。死亡の大半が競技中で、タックリングを行った、またはされた結果であった。死亡した大学生4人全員と高校生24人中14人(58%)が調査期間10年のうち過去5年間(2010-2014)に死亡している。これらの結果から調査と安全のための努力(特に競技中の)を続ける必要があることがわかる。具体的には、適切なタックリング技術、重度傷害時の救急計画、試合中の現場での医療体制、脳しんとう後に競技復帰のための適切な安全評価―これらを実現する努力が求められる。

NCCSIRでは高校・大学のフットボールの全国レベル重篤傷害調査を1965年から行っており、全スポーツに関しては1982年から行っている。死亡事例は公共メディアの継続的で体系立てたモニタリング(オンライン・サーチエンジン、ニュース・サーチエンジン)と全国・州レベルの組織、病院、学校当局、研究者からの個別報告から特定された。死亡事例が特定されるとNCCSIRの研究者は家族や学校のスタッフと接触し、追加情報を得た。可能な場合は監察医の報告書を得た。収集した情報は選手の年齢、技術レベル、選手のポジションと活動、傷害のタイプ、受けた医療、死因である。

この調査に含まれた事例は、計画に基づくチームの活動中に(試合、練習、調整セッション)発生し、フットボールに特有の活動(例えばタックリング、タックルされた等)に直接関連した外傷性脳損傷、脊髄損傷による死亡と決定された。各死亡報告は調査に含めるか、分類をどうするか手作業で調べた。選手100万人あたりの死亡確率は全米高校体育協会(NFHS)と全米大学体育協会(NCAA)への参加統計数を分母として計算された。これらの傷害の原因と予防戦略が「ハドンのエネルギー傷害予防の10の対策」と関連して述べてある。すべての手続きはノースカロライナ大学チャペルヒル校の施設内倫理委員会によって審査・承認されている。

2005-2014年に24人の高校アメリカンフットボール選手と4人の大学アメリカンフットボール選手が競技関連の外傷性脳損傷と脊髄損傷により死亡した。合計で年間平均2.8人の死亡となる。高校の死亡選手24人(表1) のうち22人(92%)の頭部/脳に損傷があった。大学の死亡選手4人全員に脳損傷があった。硬膜下血腫が高校・大学双方の死亡に発症した一般的な症状であった(全体の46%)。 脳損傷で死亡した高校生選手22人のうち4人
(18%)が死亡前4週間以内に脳しんとうを発生しており、セカンドインパクトシンドローム(最初の脳しんとうが適切に治る前に2度目の脳しんとうを発症すると、急激で重篤な脳腫脹が引き起こされる)が4人のうち3人に推定された。

高校選手の死亡24件(表1)のうち20件(83%)が、試合中そしてシーズン中に起きている。17件(71%)がタックリングを行うまたはタックルされている。大学選手の死亡4件のうち2件がシーズン中の試合で発生し、2件がスプリングゲームで発生した。死亡選手のポジションはランニングバック(全選手の32%)とラインバッカー(21%)が多かった。28件の死亡のうち8件で頭から先に/頭を下げた衝突が特定された。説明付きで示した6事例(表2)ではハドンのエネルギー傷害対策との関連が示され、さらにフットボールにおいて脳損傷と脊髄損傷による死亡を予防するための推奨が示されている。

高校生選手の死亡数は平均年間2.4件(標準偏差SD=2.2)で範囲は年間0から7件であった。大学生選手の死亡数は平均年間0.4件(SD=0.7)で年間0から2件の範囲であった。調査対象の10年間のうち2年間(2007年と2012年)は高校・大学どちらのアメリカンフットボール選手にも外傷性脳損傷・脊髄損傷による死亡がなかった。調査期間中の死亡確率は大学フットボール選手100万人当たり5.96人(95%信頼区間〔CI〕=0.12-11.81)、高校フットボール選手100万人当たり2.18人(CI=1.31-3.06)であった。大学選手の全死亡件数4件と高校選手の死亡24件のうちの14件(58%)は10年間の調査期間中の最後の5年(2010-2014)に発生した。

考察
高校・大学のアメリカンフットボール選手の外傷性脳損傷と脊髄損傷による死亡が高校・大学合わせて年間平均2.8件であったという所見は、以前の報告に示された1990-2012年の脳損傷による年間死亡が3.1件であったという所見と一貫性がある。また以前の報告と一貫して、大半の脳・脊髄損傷による死亡は、試合中にランニングバックとラインバッカーのポジションの選手に起こり、タックリングをした、またはタックルされた結果起こった。この点は、適切なタックリング(タックルを行う、受ける)技術の指導を全ての選手、とくにランニングバック、ラインバッカー、デフェンシブバックの選手に行うことが重要であると強調している。
以前行われたユースリーグ(青少年リーグ)のフットボール選手を対象として行ったタックリング・プログラムの評価では、練習時のコンタクト制限に加えてコーチの教育も行うと、練習と試合で脳しんとうが減少することが示された。この点は、これらのプログラムがユースリーグ選手達の非致死的な頭部損傷の削減に肯定的な効果があり得るという証拠を示している。アメリカンフットボールは高速でプレーするコリジョン・スポーツであり、選手は素早く行動や反応を行う必要がある。そのような状況では、新しい技術の展開が難しく、コーチが定期的に介入して選手の技術を修正しないと、選手は過去の行動や反応に戻ってしまう可能性がある

外傷性脳損傷で死亡した高校生選手の18%が死亡前4週間以内に脳しんとうを発生していた。それは以前の調査の結果、即ち20年間に外傷性脳損傷で死亡したフットボール選手の16%が死亡前30日以内に脳しんとうを発生していたという所見と一貫性がある。この所見は脳しんとうの認識、報告、管理、また脳しんとう後の競技復帰ルールを守ることの重要性を示している。現在米国の全50州とワシントン特別地区には脳しんとうの教育と安全に関する法律があり、研修を受けた医療関係者による適切な医療評価、その日は競技を行わず、プレー復帰は医学的許可が出てから、などが含まれている。各法律には、様々な関係者に対する脳しんとうの症状と管理の教育が含まれている。しかし法律が有効であるためには、選手自身が脳しんとうの症状があると伝え、再度衝撃を受ける前に医療関係者が正しく症状の解消を行い、脳しんとうから完全に回復することが必要である。これらの法律が実行され効果をあげれば将来の調査にも重要な影響を及ぼす。

この報告で述べた事例は、緊急対応準備、認識、医療サービスへのアクセスが重要であることを示している。各学校は、それぞれの学校の緊急時行動計画を書面で作成し、コーチやスタッフが毎年リハーサルを行う必要がある。重篤な結果を残す可能性があるアメリカンフットボールの傷害に対しては、緊急事態を認識し行動できるよう訓練された医療関係者がいることが重大な意味を持つ。多くの学校で、認定を受けたアスレチックトレーナーを採用し、試合現場には救急医療を用意している。しかし全国の公立高校の30%がアスレチックトレーナーを利用しておらず、50%が練習時にはアスレチックトレーナーを置いていない。この報告の一死亡例では、二軍フットボールチームの練習試合で、救急医療担当者が現場にいない状態で傷害が起こり、救急医療サービスの現場到着は交通事情により15分後であった。現在最良の状態と考えられているのは練習と試合にアスレチックトレーナーが利用でき、試合中に救急医療担当者が現場にいることである。

この報告で示された所見には4つの制約がある。第一に大半の事例が公共利用できるメディアから入手されたもので、アメリカンフットボールによるそれ以外の死亡が見過ごされているかもしれない。第二にアメリカンフットボール参加者の人数は、全米高校体育協会(NFHS)と全米大学体育協会(NCAA)の参加校の数字を使っており、実際の参加者数を下回っている可能性が高い。第三に、医療診断と監察医報告の死因を可能な場合に使用したが、7件の外傷性脳損傷による死亡では正確な診断が解明されていなかった。情報の入手は、死亡に対する周囲の感受性、訴訟の可能性、当事者と話すことができないなどに妨げられることがある。最後に、スポーツ関連の死亡と外傷性脳損傷に対する一般市民とメディアの関心が調査期間中に増大し、期間中の傷害による死亡特定にどのように影響したかわかっていない。

今回の調査結果は、調査を今後も継続し、適切なタックリング技術指導、緊急対応計画、そして医療ケア(特に試合中)を行い、脳しんとう後に安全にプレー復帰するための手順を守るという安全努力が重要であると示した。それに加えてこれらの措置は脳しんとうのリスクを減らし、脳しんとう受傷後の対応と管理を改善してくれる。
CDC(疾病対策センター)は緊急時アクションプランの例とガイダンス
https://www.cdc.gov/niosh/docs/2004-101/emrgact/emrgact1.html
と脳しんとうの情報をCDC HEADS UPプログラム
https://www.cdc.gov/headsup/)で提供している。
重篤な傷害はNCCSIRに報告することができる。
http://nccsir.unc.edu//(http://nccsir.unc.edu/)

当会注:謝辞、謝意と参考文献は省略する。原文を参照のこと

表1.米国における外傷性脳損傷と脊髄損傷による高校・大学アメリカンフットボール選
手の死亡(2005-2014):

大学 高校 合計
人数(%) 人数(%) 人数(%)
学年
1年 3 (75) 1 (4) 4 (14)
2年 0 (0) 3 (13) 3 (11)
3年 0 (0) 11 (46) 11 (39)
4年 1 (25) 7 (29) 8 (29)
不明 0 (0) 2 (8) 2 (7)
活動状況
試合 2 (50) 20* (83) 22 (79)
練習 2 (50) 4 (17) 6 (21)
シーズン
春季フットボール 2 (50) 0 (0) 2 (7)
プレシーズン 1 (25) 3 (13) 4 (14)
レギュラーシーズン 1 (25) 20 (83) 21 (75)
ポストシーズン
選手の行動
タックリング 1 (25) 9 (38) 10 (36)
タックルされた 0 (0) 7 (29) 7 (25)
ブロックされた 1 (25) 4 (17) 5 (18)
ブロッキング 0 (0) 1 (4) 1 (4)
一般的なプレー 2 (50) 2 (8) 4 (14)
調整中 0 (0) 1 (4) 1 (4)
疑わしい原因
動静脈奇形 0 (0) 1 (4) 1 (4)
出血 0 (0) 1 (4) 1 (4)
血栓 0 (0) 1 (4) 1 (4)
脳腫脹 0 (0) 1 (4) 1 (4)
骨折 0 (0) 2 (8) 2 (7)
大出血 0 (0) 2 (8) 2 (7)
硬膜下血種 2 (50) 11 (46) 13 (46)
外傷性脳損傷 2 (50) 5 (21) 7 (25)
受傷した身体部位
頭部/脳 4 (100) 22 (92) 26 (93)
脊髄 0 (0) 2 (8) 2 (7)
ポジション
コーナーバック 0 (0) 2 (8) 2 (7)
ディフェンシブバック 1 (25) 2 (8) 3 (11)
ランニングバック 2 (50) 7 (29) 9 (32)
ランニングバック/ラインバッカー 0 (0) 1 (4) 1 (4)
ラインバッカー 0 (0) 6 (25) 6 (21)
ディフェンシブラインマン 1 (25) 1 (4) 2 (7)
ラインマン 0 (0) 1 (4) 1 (4)
オフェンシブラインマン 0 (0) 1 (4) 1 (4)
セイフティ 0 (0) 2 (8) 2 (7)
キックオフカバレッジ 0 (0) 1 (4) 1 (4)
合計 4 (100) 24 (100) 28 (100)

*ある活動が二軍チーム(junior)対来訪チームのスクリメージだったが試合として分類した。

表2. 米国における6件の高校・大学アメリカンフットボール選手の外傷性脳損傷・脊髄損傷による死亡(2005 – 2014):経緯説明と関連ハドンエネルギー傷害対策

2005年
選手の行動 ブロッキング
ポジション キックオフ カバレッジ
練習/試合 レギュラーシーズンの試合
経緯 16歳の高校生選手が試合第2クウォーターの終わりにキックオフリターンのブロッキング中に負傷した。選手は相手の胸までヘルメットを下げ、地面に倒れた時には意識がないようであった。
直ぐに救急医療が行われ、救急車で病院に運ばれた。脳への圧力を下げるために手術が行われたが選手は意識を回復しなかった。
受傷一週間後に死亡した。死因は外傷性の脳損傷であった。
ハドン対策 1.ハザードの生成を防ぐ:選手の意図にかかわらず頭から先に
衝突することを禁止する。「禁止」を実行する。
4.ハザードが出される空間的な分布を修正する:キックオフのクロージングの距離を減らす。
8.ハザードによる損傷に対する抵抗を強める:ブロッキングの適切な技術を全員に教える。首の筋肉の強化。

 

2008年
選手の行動 タックルされた
ポジション ランニングバック
練習/試合 レギュラーシーズンの試合
経緯 16歳の高校生選手が試合の第2クウォーターで負傷した。ボールを持っているときにタックルされサイドライン上に倒れた。病院に運ばれ翌日死亡した。
試合の2日前に脳しんとうを受傷したが、競技に復帰してよいと医師の許可を得たかは明らかでない。
死因はセカンドインパクト症候群による外傷性脳損傷であった。
ハドン対策 5.保護されるべき者をハザードから時間的・空間的に隔てる:脳しんとうを受けた選手は段階的に運動に戻り、症状が無くなり完全に治った時のみに競技復帰する。セカンドインパクト症候群を防ぐ。

 

2010年
選手の行動 タックリング
ポジション ディフェンシブバック
練習/試合 スプリングフットボール(春季フットボール)
経緯 21歳の大学生選手が春季フットボールの試合中に負傷した。
試合の最後のプレーでタックルを行うときに頭に衝撃を受けた。
急性硬膜下血腫を起こした。フィールドから歩いて出たがサイドラインで嘔吐をし始めた。アスレチックトレーナーが直ぐに対応し救急医療サービスを呼んだ。地域の病院に運ばれ、ヘリコプターで外傷センターに送られた。そこで死亡した。
ハドン対策 1.(前述)
2.ハザードを減らす:春季フットボール中の頭部衝撃の数と大きさを減らす。
8.(前述)

 

2011年
選手の行動 普通のプレー
ポジション ランニングバック
練習/試合 シーズン前の練習
経緯 22歳の大学生選手が練習中にフットボール・ドリルを行っていた時に倒れた。
地域の医療センターに運ばれ、ヘリコプターで外傷センターに運ばれた。重度の頭部外傷と脳の膨張と診断された。複数回の手術後死亡した。
報告によると選手の前頭部は、以前の頭部損傷により2日間出血していた。選手は頭痛とめまいがあったにもかかわらず練習に復帰していた。
ハドン対策 2.(前述)
5.(前述)
10.損害または受傷した人を安定、修復、回復させる:高度な外傷ケアを行う。

 

2014年
選手の行動 タックリング
ポジション ラインマン
練習/試合 レギュラーシーズンの試合
経緯 高校3年生の選手が試合中に負傷し、キック・リターン中に頭と頭のコンタクトを受けた可能性があった。選手はハーフタイムに歩いてフィールドを出て間もなく倒れて意識を失った。
現場の警察が救急医療サービスを呼んだ。試合には救急車はいなかった。救急医療隊は到着後すぐ心肺機能蘇生を行い、選手が安定しなかったためヘリコプター輸送が出来ず、救急車で18マイル離れた地方病院に運ばれた。病院で間もなく死亡した。死亡の主因は頭部の鈍器損傷。
ハドン対策 1.(前述)
8.(前述)
9.生じた損害を特定し評価するために迅速に動き、損害の継続と拡大に対抗する:緊急行動計画を実行し試合中に救急医療体制を置く。
10.(前述)

 

2013年
選手の行動 タックリング
ポジション コーナーバック
練習/試合 レギュラーシーズンの試合
経緯 16歳の高校生選手が二軍チーム対来訪チームとのスクリメージで、通常のタックルを行ったあと倒れた。見ていた人達の報告では選手はタックルを行うとき頭を上げ相手の胸に衝突した。コーチと大人達が対応したが選手は呼吸していなかった。救急医療サービスに電話したが、郊外の学校に到着するまで15分かかった。救急医療隊は心肺機能蘇生を行い、選手を病院に運んだが間もなく死亡した。
解剖により頭頸部の鈍器損傷による頸椎骨折(C3)が確認された。
ハドン対策 8.(前述)
9.(前述)
10.(前述)

* Haddon W Jr. Energy damage and the ten countermeasure strategies. J Trauma 1973;13:321–31.

図.外傷性脳損傷・脊髄損傷による高校・大学アメリカンフットボール選手の死亡確率
―アメリカ合衆国 2005-2014
Deaths per 1 million football players = 100万人のフットボール選手あたりの死亡数
当会注:以下は原文を参照のこと
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/65/wr/mm6552a2.htm

2017年4月2日




ページの先頭に戻る