2018年9月に発信した主なツイート

2018-9-1:柔道部の暴力的指導は傷害レベル…失神癖のついた元部員が告白
https://news.nifty.com/article/magazine/12193-080734/1
これとそっくりな暴力指導を受けて命を落としたり、障害者になった中高生がいる。
我が子が帰宅したら、首に痣の痕や目に赤い斑点がないかしっかりチェックして欲しい。

 

2018-9-5:中学教諭が部活で体罰、停職2カ月 以前に別の中学でも処分
http://www.sanspo.com/geino/news/20180904/sot18090419500009-n1.html
DV加害者が二度と暴力は振るわないと誓ってもDVを繰り返すのと一緒で、暴力を振るう教師は何度処分を受けても暴力を繰り返す。
暴力で被害を受けるのは生徒なのに、なぜ教育委員会は学習しないのだろうか。

 

2018-9-6:年間に10時間程度の柔道授業なのに、2016年度に日本スポーツ振興センターのケガ給付金を受けた中学生は9195人。
全国に約1万校ある中学の6割が柔道の授業を選択している。乱暴な計算だが実施校の全てで5千円以上の治療費を要したケガが発生していることになる。
https://www.jpnsport.go.jp/anzen/anzen_school/tabid/1878/Default.aspx

 

2018-9-6:包丁を使う子に親は包丁がいかに危険であるかを話し、安全な使い方を教える。子も真剣に包丁を使う。
「柔道は安全だ」と言う柔道家が多いが、そうではなく「柔道は危険だ」と最初にしっかり話し、「だから相手にケガをさせないように真剣に投げよう」と教えて欲しい。
そうすれば事故が減るはずだ。

 

2018-9-7:日体大・渡辺正昭監督がパワハラ報道受け自宅待機
https://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/201809070000617.html
練習についていけなくなった選手に対し、車から「ひき殺すぞ」との罵声を浴びせ、また脱水症状になった選手を助けようとした選手には「余計なことをするな」と蹴りを入れた。
→パワハラでも暴力でもない。これは犯罪だ。

 

2018-9-9日:全柔連が9月3日に「柔道部部活動の指導手引き」を出した。
http://www.judo.or.jp/p/46221
当会はこれを待っていた!
各地の柔道指導者がブログやツイッターで取り上げてくれるものと探したが、残念ながら、未だ1件も見つけられていない。
是非、全柔連は全国の柔道部にもれなく配布していただきたい。

 

2018-9-10:大坂なおみの快挙 日本スポーツ界のパワハラ脱却へ「一石を投じる」
http://news.livedoor.com/article/detail/15282159/
溝口紀子氏「暴力は思考を停止させ選手の気づきを阻害する」
→指導を受ける中学生柔道部のテレビを見た。彼らは「はい、はい」と返事は威勢が良いのだが、実際には思考停止中なのが画面からよく伝わった。

 

2018年9月12日:柔道を「武道」と考える人、「スポーツ」と考える人、「格闘技」と考える人がいる。
事故を検証すると「柔道は『武道』だからケガは付きもの」と言う指導者の下で重篤事故が多く発生している。
「格闘技」と考える指導者は、危険な競技だからどうしたら怪我無く安全にできるかをいつも考えている。

 

2018-9-14:訃報
柔道指導者は、車谷侑子さんが柔道部でどんな目に遭い、侑子さんとご家族が血の滲む思いでその後の一日一日を刻んで来られたかを学んで、二度と同じ事故を起こさないよう安全指導に取り組んで欲しい。
http://www.jca.apc.org/praca/takeda/number3/031018.htm
同じ被害者家族としてただただ悲しい。

 

2018-9-15:須賀川市柔道部事故の被害者が死去 28歳の誕生日を目前に…
柔道は本来なら人を殺めるための武術であり、当然、その技はどれも非常に危険である。それを暴力の手段として使えば、弱者が致命傷を受けるのは当たり前のこと。
だからこそ、指導者は心して指導していただきたい。

 

2018-9-15:「どんな大人になっていた?」意識不明15年、亡き娘へ
https://www.asahi.com/articles/ASL9G752XL9GUGTB01Q.html
「侑子のような犠牲者を二度と出してほしくない。その思いを受け継ぐのが私の使命」→母晴美さんがどれほどの思いでこの言葉を発したか、柔道指導者の方々は心を正してお聴きいただきたい。
〜事故を起こさない決意を〜

 

2018-9-16:2003年、中1の侑子さんは、顧問も副顧問も立ち会っていない部活で上級生に滅茶苦茶に投げられて意識を失った。
副顧問からの電話で駆けつけた母親が119番するまで、瞳孔が開き、呼吸もままならない侑子さんは、柔道場で放置されていた。
これは日本の中学校で起こったことだ。
http://www.jca.apc.org/praca/takeda/number3/031018.htm

 

2018-9-19:柔道部コーチが体罰 大けが 木製の棒で殴打 大阪産業大
https://mainichi.jp/articles/20180920/k00/00m/050/219000c
全柔連があれだけ頻繁に安全指導の通達を出しているのに、指導現場は相変わらず旧態依然とした指導方法のまま。木の棒を持つ時点で論外。暴力指導者を柔道界から追放しない限り柔道人口はこのまま減り続けるだろう。

 

2018-9-24:学校事故で命を絶たれた子も、卒業まではうちの生徒―それを徹底させた校長がいる。
https://www.asahi.com/articles/ASL9N4WS3L9NUTIL02V.html
事故や自殺で亡くなったとたんに、生徒を退学扱いにしてきた学校が多い中で、亡くした子ども達の居場所があるというのは、遺族にとってどんなに支えになることか。
すべての学校に伝えたい。




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