報道された柔道関係不祥事24件

(2019年4月~2020年11月10日現在まで)  全国柔道事故被害者の会調査

 

事案①  2020年11月10日

岐阜第一高校で、柔道部の先輩から、寝技の練習中に膝で顔を複数回蹴られて歯が折れたり、「コリアン」と呼ばれたりして精神的苦痛を受け、柔道ができなくなったとして、岐阜県内の韓国籍男性(19)が柔道部先輩(20)を訴えた裁判で勝訴した。

裁判長は判決理由で「寝技の練習にしては過剰」と指摘した。

https://www.47news.jp/news/5478650.html

https://mainichi.jp/articles/20201112/ddl/k21/040/140000c

 

事案② 2020年11月2日

酔って後輩とけんかをしていた安房郡市消防本部の消防士長、酒井祐輔容疑者(32)が、仲裁に入った会社員の男性(49)を背負い投げして首の骨を折ったとして逮捕された。酒井容疑者は柔道二段だった。

https://news.livedoor.com/article/detail/19154636/

https://www.sankei.com/affairs/news/201102/afr2011020010-n1.html

 

事案③ 2020年10月30日

大田原市内の中学校で2016年8月、柔道部の練習中に1年男子生徒が3年男子生徒に「大外刈り」をかけられ頭を強く打ち一時意識不明の重体となった事故で大田原市は、市は過失を認めて負傷した生徒と和解した。

生徒は事故約10日後に意識が回復したが、現在も後遺障害が残っている。

https://mainichi.jp/articles/20201031/ddl/k09/040/090000c

https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/379048

https://www.sankei.com/life/news/201030/lif2010300012-n1.html

 

事案④ 2020年10月

中学校の部活中、部員の男子生徒2人に体罰を加えてけがを負わせたとして、兵庫県警宝塚署は10月12日、傷害の疑いで、柔道三段の宝塚市立中学校教諭上野宝博(たかひろ)(50)=西宮市=を逮捕した。

逮捕容疑は、同行の道場で、上野教諭が顧問を務める柔道部の1年生男子部員2人に対し、9月25日午後4時半ごろから約30分にわたり、投げ技をかけて両頬を数回殴ったり、寝技をしつこくかけたりしてけがを負わせたことである。12歳の生徒は背骨を折り全治約3カ月の重傷で、13歳の生徒は首に軽いけが。

https://bunshun.jp/articles/-/40928

https://digital.asahi.com/articles/ASNBD7RM1NBDPIHB030.html?iref=pc_rellink_01

https://digital.asahi.com/articles/ASNBF5VJFNBFPIHB011.html

https://www.nikkansports.com/sports/news/202010190000597.html

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202010/0013796894.shtml

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202010/0013802136.shtml

https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202010/0013779912.shtml

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202010/0013827302.shtml

https://www.kobe-np.co.jp/news/backnumber2/202010/0013838295.shtml

https://news.nicovideo.jp/watch/nw8292512

 

兵庫県宝塚市立長尾中で1年生の男子生徒2人が柔道部顧問から体罰を受けて重軽傷を負った事件で、神戸地検伊丹支部は11月2日、傷害罪で教諭の上野宝博容疑者(50)を起訴した。認否を明らかにしていない。上野容疑者は柔道三段。

https://www.sankei.com/west/news/201102/wst2011020038-n1.html

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20201124/2020010763.html

 

兵庫県宝塚市立長尾中学校の柔道部顧問が、部活動で生徒2人に背骨を折るなどの重軽傷を負わせた問題で、県教育委員会は24日、傷害罪で起訴された教諭の男(50)について「指導の範疇(ちゅう)をはるかに超えた。体罰とすら呼べない」などとして懲戒免職にしたと発表した。現場にいたにもかかわらず暴行を傍観した副顧問の男性教諭(42)は減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。

生徒児童への体罰や傷害を理由に、公立学校の教職員が免職となるのは全国的にも異例。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202011/0013887976.shtml

https://www.sankei.com/west/news/201124/wst2011240014-n1.html

https://digital.asahi.com/articles/ASNCS6KVPNCSPIHB01G.html

 

事案⑤ 2020年9月 【全柔連 お知らせ】

1. 被処分者
愛知県柔道連盟会長 河原 月夫氏

2 . 処分内容
倫理懲戒規程第2条1項(暴言)、5項(大会運営不適切行為)、8項(規程違反行為)、9項(品位を害する行為)に基づき、令和2年9月28日から10ケ月間「会員登録停止」処分とした。

3 .対象となる行為の概要
愛知県柔道連盟会長という要職にありながら、以下の行為が見受けられた。
(1) 2018年6月10日、愛知県武道館で行われた愛知県小学生学年別柔道大会において、被処分者と親戚関係にあるA選手とB選手の試合につきB選手の優勢勝ちとの審判の判断が出され、同試合場において、次の試合が始まり、既に選手同士が組み合っている最中に、同試合の主審を務めたC氏と副審を務めたD氏、E氏に対して、「試合をとめろ!」「なんでAを負けにしたんだ!」と大声で怒鳴り、次の試合の進行を停止させた上、主審のC氏に対し「前の試合では、何で(B選手に)かけ逃げの反則をとらないのだ!」と詰め寄り、繰り返し「B選手を負けにすべきだ」などの趣旨の発言を大声で繰り返す等、多数の観客・柔道関係者が見守る公式試合の会場で、大会会長でありながら、試合を中断させ、審判員に対して直接強い口調で抗議・叱責し、被処分者と親戚関係にあるA選手を負けと判断した審判結果に抗議するなど柔道の審判制度の根幹を揺るがす言動を行い、柔道の品位を害し、その間、円滑な大会の運営を阻害した。

(2) 2019年6月9日、愛知武道館で行われた上記(1)と同じ大会で、被処分者と親戚関係にあるA選手とF選手の試合がF選手の優勢勝ちとの審判の判断が出された直後、同試合場において、同試合の主審を務めたG氏と副審を務めたH氏に対して、「お前ら、なんだ、なんで両ひざとらんのだ。そんなんなら審判辞めてしまえ。どういうジャッジしてんだ。」などと大声で繰り返す等、多数の観客・柔道関係者が見守る公式試合の会場で、大会会長でありながら、次の試合開始を遅らせ、審判員に対して直接強い口調で抗議・叱責し、被処分者と親戚関係にあるA選手を負けと判断した審判結果に抗議するなど、柔道の審判制度の根幹を揺るがす言動を行い、柔道の品位を害し、その間、円滑な大会の運営を阻害した。

https://www.judo.or.jp/p/53816

 

2017年6月 【全柔連 お知らせ】

河原月夫愛知県柔道連盟会長は今回だけでなく、3年前にも処罰を受けている。

https://www.judo.or.jp/p/41946

 

事案⑥ 2020年7月 【毎日新聞・裁判官データベース】

大分県立中津東高校柔道部の稽古中、顧問の男性教諭(65)から殴られるなどして脳脊髄液漏出症になったとして、元生徒の男性(20)が県を相手取って損害賠償を求めた訴訟で、大分地裁中津支部は7日、男性側の主張を一部認めて県に治療費や慰謝料など約150万円の支払いを命じた。男性が同校2年の時、乱取りで男性教諭の奥襟を取ろうとした際、右手が頬をかすめたことから怒った教諭が暴行を加えた。

https://judge.memo.wiki/d/%C2%E7%CA%AC%C3%CF%C3%E6%C4%C5%BB%D9%C8%BDR2.7.7%A1%A1%C2%BB%B3%B2%C7%E5%BD%FE%C0%C1%B5%E1%BB%F6%B7%EF

 

事案⑦ 2020年7月 【毎日新聞】

松江刑務所の主任看守は、刑務所内の道場で刑務官同士の柔道訓練中に後輩が「苦しい」と体調不調を訴えるも続行し、気絶させるなどした。松江刑務所は「行き過ぎた指導があった」として、7月31日男性主任看守を戒告の懲戒処分にした

https://news.livedoor.com/article/detail/18671110/

 

事案⑧ 2020年2月 【共同通信・産経新聞・きょういくブログ】

姫路市立中柔道部で1年生が上級生たちから、揮発性の香水を被害生徒の体にかけて火を付けられる、プールや海に沈められる、上級生の嫌いな食材や食べきれなかったものを無理に食べさせられる、などのいじめを受けた。いじめで骨折した1年生を副顧問が病院に連れて行こうとすると、顧問は「階段から落ちた」と嘘の説明をするように強要した。顧問は6か月の停職処分を受けたが「停職は重過ぎる」として、現在最高裁で争っている。

https://www.sankei.com/affairs/news/200210/afr2002100019-n1.html

https://news.yahoo.co.jp/articles/8046390a6577970291cdf4f098660444980b8b50

http://kyoukublog.wp.xdomain.jp/post-20928/

 

2020年7月 【朝日新聞】

いじめで骨折した生徒に口止めするなどして停職6カ月の懲戒処分を受けた兵庫県姫路市立中学校の柔道部元顧問が、県に処分取り消しを求めた訴訟で、最高裁第一小法廷は、処分を取り消した二審判決を破棄し、元教諭の請求を棄却した。処分は県教育委員会の裁量の範囲内と判断した。元教諭は柔道部顧問だった2015年7月、上級生のいじめで胸の骨が折れた男子生徒に「階段から転んだことにしておけ」と口止めした。顧問は校長の指示に反して加害生徒を近畿大会に出場させたりした。

https://www.asahi.com/articles/ASN765K72N76UTIL02J.html

 

事案⑨ 2020年5月 【神戸新聞】

猪名川高校(兵庫県猪名川町)の柔道の授業中に、有段者で体重が2倍の同級生(約106㌔)と対戦させられ、長期入院する脊髄損傷の大けがを負ったとして、損害賠償を求めた訴訟で、県に約180万円を支払うよう命じる判決が言い渡された。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202005/0013381489.shtml

 

事案⑩ 2020年5月 【朝日新聞】

成長期の小中高生が、試合のために無理な減量を強いられている。

https://www.asahi.com/articles/DA3S14463381.html

 

事案⑪ 2020年3月 【神戸新聞・きょういくブログ】

飾磨工高柔道部顧問3人は、部員の練習態度や試合結果が気にくわないと、部員を平手打ちし、腹部を蹴り殴打し、竹刀やごみ箱を投げつけ、「死ね」「殺す」「ごみくず」などの罵声を繰り返した。その結果、部員10人が集団家出をした。県教委は総監督を停職3カ月、臨時講師を減給10分の1(6カ月)、非常勤講師を減給処分相当とした。

総監督はテレビ出演して著書もあり、「ヤンキー先生」と呼ばれていた。

https://www.sankei.com/life/news/200220/lif2002200027-n1.html

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202003/0013218823.shtml

http://kyoukublog.wp.xdomain.jp/post-20961/

 

事案⑫ 2020年3月 【弁護士ドットコムニュース】

関東地方の高校1年生は、柔道部に入部当初より体重差が60㌔もある上級生からいじめを受けた。それは悪質なカツアゲ、壮絶な暴力へとエスカレートしていった。殴られて鼓膜を損傷したこともあった。赤く焼いた鉄の棒で殴られたこともあった。

学校はアンケート調査の結果を破棄したりして隠蔽に走ったが、母親は弁護士を立てずに訴訟を起こし勝訴した。

https://news.infoseek.co.jp/article/bengoshi_10931/

 

事案⑬ 2020年2月 【朝日新聞・産経新聞】

全柔連は男性指導者2人をわいせつ行為により、永久追放となる除名処分にした。被害者はともに教え子で、1人は強制わいせつ容疑で逮捕されて公判中だ。もう1人は全柔連の内部通報制度に連絡があり犯行が明らかになった。

https://www.asahi.com/articles/ASN2D6QWTN2DUTQP02C.html

https://www.sankei.com/sports/news/200212/spo2002120031-n1.html

 

2020年3月 【全日本柔道連盟】

全柔連が懲戒処分者を公表した。暴力行為の処分は2件のみで、3~6か月の登録停止。

https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2020/02/03d3529e8948e4224994dbd0414edec8.pdf

 

事案⑭ 2020年1月 【共同通信・和歌山放送】

全国大会出場強豪校の有田市立箕島中柔道部顧問が、2年生部員の顔面をプラスチック製バットで複数回殴打し生徒にケガを負わせた。顧問は他の生徒にも暴力を振るっており減給処分を受けた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/489d1a618cc72ed7654ebc2c9bea577cb9b02ba0

https://wbs.co.jp/news/2020/02/21/143654.html

 

事案⑮ 2019年11月 【ABCテレビ】

徳島県立高校で柔道部顧問が部活中に男子生徒が指示に従わなかったとして、あごや頬を3回拳で突き、上あごを骨折させた。この顧問は以前にも暴力を振るって文書訓告の処分を受けている。

http://blog.livedoor.jp/damekyoshi/archives/2259111.html

 

事案⑯  2019年10月 【毎日新聞・朝日新聞】

‘19年全国高校選手権、金鷲旗高校大会、全国高校総体で団体3冠に輝いた富士学苑柔道部で、上級生から下級生へ殴る、蹴る、などの暴力が繰り返し行われていた。柔道部監督は上級生の暴力を容認したとして、全柔連から半年の資格停止処分を受けた。加害上級生は書類送検された。

https://mainichi.jp/articles/20191001/k00/00m/050/200000c

https://www.asahi.com/articles/ASM9Z652BM9ZUTQP025.html

 

事案⑰ 2019年10月 【産経新聞】

発達障害などがある児童らが通う放課後デイサービス事業所で小学5年男児に腕を噛みつかれた役員が、自分の上着をかぶせて目隠したうえで大外刈りをかけ、頭蓋骨陥没粉砕骨折と脳内血腫で男児に全治約3カ月の重傷を負わせた。

https://www.sankei.com/affairs/news/191021/afr1910210029-n1.html

 

事案⑱ 2019年10月 【産経新聞・時事通信】

2014年柔道世界ジュニア選手権優勝者で京都府警に柔道指導員として採用された梅北亘被告(懲戒免職)は、大麻所持や同僚の腕時計や音楽プレーヤーなどを盗んだ罪で執行猶予3年が言い渡された。大麻は大学生の時から使っていた。

https://www.sankei.com/west/news/191009/wst1910090054-n1.html

http://archive.ph/MiiLk

 

事案⑲ 2019年9月 【朝日新聞・全日本柔道連盟】

2019年9月に小学5年男児が一般道場の乱取りで頭を打ち急性硬膜下血腫で亡くなった。1月にも小学4年生が投げ込みで急性硬膜下血腫を発症し重篤に陥っている。

どちらの道場も長時間の練習を行なっており、夜間に事故が発生した。

1月の事故で急性硬膜下血腫となった小学4年生は、前日の土曜日も目いっぱい練習して夜の0時過ぎに帰宅、次の日の日曜日は朝6時半に集合して合同練習をし、昼食をはさんで3時間ほど休んだが、夕方からまた練習が続き、夜の7時15分に倒れた。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14262006.html

http://www.judo.or.jp/p/50670

 

2019年11月【全日本柔道連盟】

《小学生の重大事故の根絶に向けて(通知)》

《小学生の活動指針》

1.1週間の活動日数

大会や練習試合の参加も含め4日以内とし、週3日以上の休止日を確保する

2.1日の活動時間

1日の活動時間は2時間を活動の上限の目安とする。

夜間の活動の終了時刻は、翌日の学校生活に支障をきたさないよう十分配慮する

https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2019/11/4531ef9bb4c8dc404796d3f9d948abf0-1.pdf

 

事案⑳ 19年8月【毎日新聞】

柔道の部活動中に大外刈りで投げられて死亡した中学1年の女子生徒の父親が、過去に重大な事故も起きている大外刈りを小中学生には禁止すべきだったとして全柔連に損害賠償を求めた訴訟で、裁判長は大外刈りの危険性を認めつつ「初心者への指導の徹底などで重大事故の抑止は可能。一律に禁止すべきだとはいえない」として請求を棄却した。

https://mainichi.jp/articles/20190821/k00/00m/040/207000c

https://mainichi.jp/articles/20190822/ddm/012/040/054000c

https://mainichi.jp/articles/20190822/ddp/041/040/012000c

 

事案㉑ 19年7月 【毎日新聞・J-CASTニュース】

1年前にも自転車に乗った生徒を絞め落として傷害罪の略式命令を受けていた柔道有段者の中学校教諭を大分県教委は再任用した。ところが彼は教室で遊んでいた生徒を後ろから引き倒して絞める暴行を再度おこなった。生徒は首を捻挫した。

https://mainichi.jp/articles/20190709/k00/00m/040/272000c

https://www.j-cast.com/2019/07/11362424.html?p=all

 

事案㉒ 19年6月 【沖縄タイムス】

沖縄県警機動隊員の上司は、20代男性警察官に対し平手打ちや柔道の関節技などで暴行し、「ばかか」などの暴言を吐いた。被害者は慰謝料を求めて訴訟を起こした。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/431714

 

事案㉓ 19年6月 【朝日新聞・宮崎日日新聞】

宮崎県立工業高校柔道部顧問の30代男性教諭は、指導中に屋外まで乱取りを続けて3年男子生徒をフェンスにぶつけて転倒させ、道場内に戻ると更に強引に乱取りを続け、3か所の足の骨を折る大けがを負わせた。県教委は停職1カ月の懲戒処分にした。

https://www.asahi.com/articles/ASM6V466SM6VTNAB00J.html

https://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_39460.html

 

事案㉔ 19年4月 【毎日新聞・朝日新聞・弁護士ドットコムニュース】

中学2年生の息子が柔道指導者から2度も故意に「片羽絞め」で絞め落とされて県柔連や全柔連の相談窓口に通報したが、被害者から一度も事情聴取を行わず全柔連は対応を怠ったとして親子が全柔連を提訴した。

https://www.bengo4.com/c_18/n_9534/

https://mainichi.jp/articles/20190419/k00/00m/040/232000c

https://www.asahi.com/articles/ASM4C532BM4CUTQP01C.html

 

2019年10月 【毎日新聞】

福岡市の柔道場で中学2年生を故意に失神させる目的で2度にわたり絞め技をかけて失神させた柔道指導者を福岡地検が不起訴処分としたことに対し、父親が福岡検察審査会へ不服申し立てをした。

https://mainichi.jp/articles/20191026/ddl/k40/040/316000c

 

2020年10月12日 【日刊スポーツ】

柔道事故の対応を巡り東京地裁で開かれた証人尋問で、全柔連の中里壮也専務理事が証言台に立ち、当時の対応に関して「正しい判断だと思う」と主張した。当時と現在の指導方法の違いやルールなどを説明した上で「絞め技は体感しないと分からないと思うし、ルールで認められていることなので私は指導だと考える。体罰でもない」と述べた。

https://www.nikkansports.com/sports/news/202010120000918.html

 

【参考資料】

資料Ⓐ 2019年11月 【日本スポーツ振興センター】

2018年度に柔道授業で約5千円以上の治療費を要したケガは中学7,936件、高校5,858件、柔道部活動でのケガは中学4,707件、高校4,292件発生した。

中高の授業だけで年間13,794人、部活を加えると22,793人の中高生が柔道でケガを負った。

年間を通して連日62人以上の中高生が、学校柔道で5千円以上の治療費を要するケガをした計算になる。

https://www.jpnsport.go.jp/anzen/kankobutuichiran/tabid/1928/Default.aspx

 

資料Ⓑ 1975年~2017年度【内田良名古屋大准教授調査】

柔道は、熱中症の発生件数も発生率も高くはないが、死亡事例の発生件数は3位、死亡率は2位である。これは「柔道では重症化するまで対処をしていない」ということを示している。

https://news.yahoo.co.jp/byline/ryouchida/20200825-00194910/

https://www.fnn.jp/articles/-/5717

 




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