AEDは確かあそこに―救急救命講習会の重要性

今年6月、佐賀県唐津市の高校のグラウンドにおいて、野球部の試合中、男性が突然倒れた。高校生を含む4名が、救急要請をすると同時に、AEDを使って心肺蘇生を行った結果、男性は命を取り留めた。AEDの講習を受けた高校生が、AEDの設置場所をきちんと把握していたことが蘇生につながった。講習会の重要性が再認識される出来事である。

https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2023072613868

佐賀県教育委員会と県高体連等では、イベント等の開会に際してAEDの設置場所をアナウンスする取組を継続しているとのことである。

このようなちょっとした心掛けで、人の命が救えるなら、全国の他地域でも、あらゆる体育行事の際に、ぜひ実行してほしい。




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