2023年9月に発信した主な投稿
2023-09-01 新居浜市の中学校で不適切指導
暴力に対する認識が日本はいかに遅れているかの好事例だ。この程度でと思うかもしれないが、アメリカなら解雇や資格剥奪らしい。アメリカの教員経験者であるALTが投げてくれた一石は日本の教育界を変えるチャンスを与えてくれたのではないか。
2023-09-02【動画入手】監督が生徒の首を掴んでなぎ倒し頭を床に押しつけると…大阪偕星学園高の野球部で今度は“暴行事件” セクハラ、給付金詐欺に続き不祥事が止まらない
2023-09-03 被害者のための第三者委ガイド 「権利守るには情報」 学校事故・事件の支援団体、出版へ
我が子が柔道部顧問から重度障碍者にされた。当然学校や教委が調査すると信じたのに動かない。その時手を差し伸べてくれたのが“ここから未来”。いざという時我が子を守れる必読書だ。
2023-09-04大阪偕星学園 元阪神選手の硬式野球部監督による暴力行為を認めて経緯説明「看過できるものではない」
指導停止→保護者の嘆願書→監督は強い思いがあふれただけ→監督復帰、といつものパターンが目に見える。教育機関なら犯人捜しより監督の暴力を警察に相談すると思うが。
2023-09-06 サッカー部コーチが「死ね」「消えろ」、全国大会出場経験ある常葉大付属橘中・高
体調不良やケガをさせるにはどれだけ走らせたのか。指導者は安易に「校庭50周」とか言う。何㌔になるかわかっているのか？ 暴力を振るう人は必ず再犯してる。このコーチもやっぱり処分歴が。
2023-09-07 野球部員の態度が反抗的だ…副部長、髪つかみ後頭部をトイレの壁に打ち付ける
以前柔道部顧問が生徒を障碍者にした。警察は動かないと考えた家族は訴えなかった。だが報道されると記事を読んだ警察は独自に捜査を開始して顧問を傷害罪で書類送検した。被害者は声をあげよう！
2023-09-08 日本版DBS、学校や保育所に性犯罪歴の確認を義務化…学習塾・スポーツクラブは任意
欧米の柔道クラブでは指導者による性犯罪が次々と表に出て問題になっている。全柔連は率先して導入して欲しい。体を密着させる柔道は危険が忍び込みやすい。当会にもご相談が届いている。
2023-09-09 モップの柄でたたいたり尻を蹴ったり…鹿屋中央高レスリング部監督が体罰「未熟だった」 国体監督辞任の方向
暴力指導が増えたのではなく被害者が声をあげられるようになったのだ。被害生徒が声をあげるまで頬被りしている学校の責任は計り知れない。ここもやっぱり強豪校。https://t.co/abBcLTuhri
2023-09-10夏の大会および暑中稽古 に向けての安全対策チェック表 全柔連
2023-09-11小林隼翔主将、脳しんとうで決勝に出場できず 野球U18W杯
選手の命と未来を守るためにWBSCの判断は世界の常識であることを日本は学ぶべきだ。日本は脳しんとうを軽視し過ぎてきた。柔道では指導者が脳しんとうを軽視して稽古を続けさせたことで命を落とした子が何人もいる。
2023-09-14 柔道部事故で８千万円賠償、京都 市立中、右半身まひなど後遺障害
教員は即練習を止めて休ませる責任があった。教員の無知に呆れる。なぜ全柔連は指導者資格をもっと厳しくしないのか。セカンドインパクトシンドロームを質問されて何人の柔道指導者が即答できるか問いたい。
2023-09-15日本の何倍もの柔道人口を抱える欧米は重度障碍者も死亡者もいない。答えは簡単。指導者資格が厳しいのだ。フランスは国家資格で救急救命士の資格まで必須。日本は年々資格取得が緩くなっている。厳しくすると成り手がいなくなるかららしい。犠牲になるのは子どもや弱者。
2023-09-15 Judo trainer (39) suspected of abusing three students in Dedemsvaart and Slagharen
A judo trainer is suspected of abusing three underage judokas. The fornication with the three girls is said to have happened between 2015 and 2019.
2023-09-17中学部活動で進む「武道離れ」、柔道部・剣道部の部員数が激減
「大学生が指導」の意見にゾッとした。日本は「柔道ができる＝教えられる」感覚だが、仏では五輪選手が柔道指導の国家試験に落ちている。仏で子どもが死なないのは指導者が危険な柔道を安全に教えられるからだ。
2023-09-18 須賀川一中・柔道部事故20年、娘の死から５年…両親「教訓伝える」
侑子さんも倒れた後放置された一人。異変の連絡で迎えに行った親が119番。呼ばれた親が119番した事例は何件もある。柔道では意識消失(絞め落とし等)はいつもの事で危機感が欠落しているとしか思えない。
2023-09-19柔道の頭部外傷の14事故の要因（１） JSC
全件において技量の高い者(指導者、段位を有する上級生、柔道部員)が、技量の低い者(初心者、柔道の授業に参加している一般生徒など)を投げて生じており、投げ技をかける者とかけられた者との技量の差が要因となっている。(p.48)
2023-09-20 柔道の頭部外傷の14事故の要因（２）JSC
さらに、連続して投げられていること、投げられる者が意識障害が生じても投げ続けていること、投げ技の 種類が危険性の高い技であったことも要因となっている。 頚部損傷の 4 件の内3 件も技量の差が要因となっている。(p.48)
2023-09-21 柔道の頭部外傷の14事故の要因 (3) JSC
頚部損傷の 4 件の内 1 件は上級者同士であったが、負傷した者は柔道からしばらく離れていたという要因があった。 技量の差がある場合で、技量の高い者が投げ技をかける場合には、投げられる者が十分な受け身を取れる配慮が必要 (p.48)
2023-09-22 柔道の頭部外傷の14事故の要因（４）日本スポーツ振興センター
頭を打たなくても、頭部に回転加速度が加わることでも頭部外傷は生じるため、スピードのある切れの良い投げ技の危険性を知っておくことも重要である。(48ページ)
2023-09-23 体育活動における頭頚部外傷の傾向と事故防止の留意点 JSC
柔道の死亡重篤事故事件発生原因が第2編p.48の391文字で全て理解できる。全文を読むと柔道事故の問題点が更によくわかる。老若男女全ての柔道家がこの391文字を諳んじたら、柔道事故事件が激減すると確信する。
2023-09-24 《静岡の強豪私立・磐田東高に警察捜査》剣道部寮で凄惨いじめ「裸画像をメルカリ出品」「ビンタSNS動画」複数部員の喫煙、暴力を公表せず
柔道の “自他共栄”のように剣道にも “交剣知愛”等多くの格言がある。武道が勝利のみに偏ると危険だからこそ多くの格言があるのだ。
2023-09-25 進路指導中に体罰 男子高校生が教師に殴られ額を３針縫うケガ 学校側
顧問の薦めるスポ薦を断った報復ではと想像してしまった。柔道では顧問の薦めるスポ薦を断った生徒が顧問に滅茶苦茶に投げられ重度障碍者になっている。3針縫うケガもとんでもないが。
2023-09-26 フランスの中学校で「いじめ加害者」を授業中に逮捕…「日本も見習うべき」SNSでは賛同が圧倒的
いじめは日本でも逮捕されて当然の犯罪。加害者への量刑もフランスを見習って欲しい。ただし見せしめや警告の意味があったとしても、授業中の逮捕には強い違和感を抱く。https://t.co/Du0u6RUaHV
2023-09-26 傷害容疑で男子中学生（14）を逮捕 頭部を殴打するなど教諭2人に暴行加えた疑い【高松市】
中学生でも逮捕は当然。教員の暴力も連日報道される。強者（教員）が弱者（生徒）に振るう暴力は数段悪質なのに教員の逮捕はほとんど聞こえて来ない。学校は不思議な所だ。
2023-09-27 部活中の事故で寝たきりに 奇跡の日々と辛い決断 娘が遺したメッセージを胸に迎える5回目の命日
1日でも介護交替を申し出たり、墓前に手を合わせてくれたりした柔道指導者は何人おられるか。日本中の被害者家族がどれほどの艱難辛苦の中にいるか、せめて想像してほしい。
2023-09-27下級生をチェーンで縛り暴力 警察が学校を捜査
「被害届」だと警察は被害者に報告義務が無くうやむやになる可能性がある。「刑事告訴」がよい。告訴だと必ず捜査されるし報告ももらえる。社会に向かって声をあげることも大切。報道されると今回のように警察も動く。
2023-09-28｢全国1位の小学生｣を決めても誰も幸せにならない…｢柔道の全国大会廃止｣の大英断をもっと評価すべきワケ
全柔連は全国小学生学年別大会を廃止しただけ。小学生の全国大会は5月には全国少年柔道大会、10日前にはマルちゃん杯を開催した。これでも大英断なのだろうか？
2023-09-29 「小学生の全国大会は11月の日整全国少年柔道大会もあるよ」とある人が教えてくれた。調べたら主催は日本柔道整復師会だが後援はスポーツ庁、厚労省、全柔連、講道館、産経新聞、東京都。文部科学大臣杯争奪だ。しばらくしたら新しい名の小学生全国大会が増えているかも。
2023-09-30 日本は問題教師に甘すぎる…手を出さずとも｢わいせつ写真保持で永久追放｣というイギリス教員ルールの厳格さ ｢性犯罪者の個人情報｣は共有して当たり前
英国の柔道指導者はDBSが必要。性犯罪者はコーチになれない。コーチが生徒の体に触れる時は事前同意が必要。日本は？
