2024年3月に発信した主な投稿
2024-03-02詐取金、韓国のカジノで消費か 柔道元五輪代表の男を詐欺容疑で逮捕
「柔道をやると人間ができる」ではない。「柔道は危険だから人間性を磨いて安全を確保しなければならない」のでは？ 柔道指導者になっても己を磨かない人が犯罪に手を染めても驚くことではない。
2024-03-02小学生の勝利至上主義過熱が問題になり、2022年全柔連は全国小学生学年別柔道大会を廃止した。勝利至上主義が報道される度に柔道の全国大会廃止が引き合いに出されるが、廃止したのはたくさんある小学生大会の1つだけ。現在も次々と小学生の全国大会は行われている。
2024-03-03高知県立学校の教諭、生徒にわいせつ行為 校内で２度 高知県教委が懲戒免職
教委は「被害者保護」だと被害者家族を言いくるめ、加害教員名を隠す。被害者保護ではなく、教委は騒ぎを最小限にしたいだけ。こうして犯罪教諭は守られ、また場所を変えて卑劣な犯罪を繰り返す。
2024-03-04現職教員も対象…性犯罪の有無確認する「DBS」法案の骨子が判明
やっと動き出しホッとする。暴力教師も犯罪歴、処分歴の確認を義務付けてほしい。暴力教師は暴力が表面化すると精一杯謝罪する。だが必ず再犯する。DV加害者と一緒だ。被害者は顔が替わるだけでいつも生徒。
2024-03-05「勇気ある女性」授賞式出席 五ノ井さん、ホワイトハウスに
見て見ぬふりの日本政府に対し、アメリカ政府の心の深さと対応に驚愕した。彼女の勇気と行動力に感服。閉鎖的な日本で堂々と実名で声をあげ、社会を揺り動かしたのだ。今後多くの人が彼女の後ろに続くだろう。
2024-03-06生徒に「ぶっ殺すぞ」 暴言や体罰の教諭を懲戒処分 神奈川
「ぶっ殺すぞ」は生徒を1人の人間として見ていない証で教師失格。生徒の特定につながるとして詳細を発表しない教委もおかしい。他教委でうまくごまかしたのを真似たのだろうが彼らが守るべきは組織ではなく生徒だ
2024-03-08 パワハラ指導は指導者が楽をしているだけ…スポーツ界から「理不尽な指導」がなくならない根本原因
『厳しさを押しつける指導は脱落者を量産する。耐え忍ぶか諦めるかという選択を強いるのは、もはや教育や指導ではなく、選別でしかない』⇒平尾氏の一言一言に強く共感
2024-03-10子どもへの“怒声・罵声”が消えた県 選手数も増加…指導者の心変える「衝撃の発信」
「はい以外答えるな」「殴られたらありがたく思え」などと生徒の上に胡坐をかいて己を磨くことすらしない勘違い指導者や先輩がいるスポーツは消えるべくして消えていく。いいのではないのか
2024-03-11急性硬膜下血腫は「死亡率6割超、難しい手術」鳥山明さん死去
鳥山氏の原因は不明だが『頭蓋骨を外して脳を圧迫している血腫を洗い流す難易度の高い手術が必要』で『発症後、即時に治療できるかが重要』な急性硬膜下血腫。それが日本の柔道でだけ頻発。なぜ？ 海外はゼロ
2024-03-12暴力を受け、投げられなくなった元球児 研究で気づいた「負の連鎖」
『暴力的指導への容認的な態度を、これから人格形成をする成長期の子どもにも植え付けてしまうことが問題』⇒このシリーズ記事はどれも深い示唆を含んでいるが全て有料なのが残念。図書館で読んでほしい。
2024-03-13中3いじめ被害「重大事態」認定 同級生に殴られ腎臓損傷、全治6カ月
欧米の柔道では子どもの死亡や重篤事故が1件も無いのに日本は今もってゼロにならない。けんかも柔道も「手加減」の一言に尽きる。それにしてもなぜ教委はこれほどの傷害事件を「いじめ」と言うのだろうか
2024-03-14「いじめ認め償って」 福岡・高2自殺、遺族が上級生ら提訴
「道」と名の付く競技で表面上の礼儀作法だけ身につけても、目先の勝利だけ追い求める学校や指導者の下では、生徒達はとんでもなく道を踏み外すという典型例だ。これは犯罪。とんでもない犯罪だ。
2024-03-15浜松修学舎野球部顧問の暴力を学校が当初否定、静岡西高バスケ部顧問の暴力に対し当初処分が甘かった、など静岡は学校や教委の不適切な対応が次々。生徒を人間として大切に扱いたいなら、問題が発生したらまず公表。公表して忖度や隠蔽が入る隙を与えない。対処はそれから。
2024-03-16「教職員からセクハラ受けた、見た」中高生ら137人 三重県教委、109件事実と確認
明らかにセクハラでも「性的な意図はなかった」と言い訳すれば、13人もの中学生から訴えられた教員にすら処分を科さない教委。学校はセクハラも暴力も「指導のつもりだった」で逃げられる。
2024-03-18高校野球の強豪、滝川第二高の監督辞任 生徒に不適切な言動 前任者もハラスメント行為で解任
学校は「生徒への影響を鑑みて詳細は明らかにできない」と言う。隠せるものは隠してやり過ごそうとする学校の体質が変わらない限り、監督の首を何回挿げ替えても同じことが起こる
2024-03-19「日本版DBS」法案 国会提出 性犯罪歴の照会
お泊り会と称して小学生達にわいせつ行為を働いた柔道指導者がいた。他にも相談が来ている。イギリス柔道連盟は児童保護指針Safe Landingsで多くのページを割いてDBSに言及している。全柔連もイギリス柔道連盟に見習ってほしい。
2024-03-21「許されてるんだと思って…」勤務先の小学校で児童に性的暴行、元教員に「懲役11年」
懲役11年でも被告の氏名を伏せてもらえるから再犯の歯止めが利かないのだ。子どもに接する仕事に就く人に性犯罪歴がないか確認するDBSが一日も早く機能することを強く願う。
2024-03-22 児童に土下座強要、羽交い絞め…令和にも存在する“暴力教師”なぜいなくならない？
わいせつは「指導」と言い訳できないから厳罰、暴力は「指導」と言い訳できるから緩い処分で済ます学校現場。そして生徒が己を納得させるための暴力肯定が、更なる暴力連鎖を生み続ける。
2024-03-23 部員に差別、暴言 桐生第一高サッカー部2教諭 指導自粛処分 ／群馬
処分を受けたコーチの1人は以前も暴力暴言で指導から外されている。結果を出してくれる指導者を守りたい学校は騒ぎが静まればまた彼らを復帰させるのだろう。暴力指導者は何度処分を受けても再犯する。
2024-03-24ロンダ・ラウジー、早期UFC引退の理由は”脳障害”と告白「当時は話せなかったけど」
オリンピック出場の選手でも「柔道時代から重度の脳震とうを経験」と脳震盪で苦しんでいる。日本の柔道選手は誰も脳震とうの話をしない。柔道で脳震とうは当たり前と思っていなければいいが
2024-03-25「男が女に負けるのは情けない」 柔道・溝口紀子が感じたジェンダーギャップ（小林信也）
「習い始めて1週目に受け身も知らずに投げられて鎖骨を骨折」「私に負けた男子選手が指導者にボコボコに殴られる」が繰り返されてるから、日本でだけ死者や重度障碍者が絶えないのだ
2024-03-26都立高校プール飛び込み事故 都に3億8000万円余賠償命令
柔道事故でも車椅子生活を強いられている被害者が多い。車椅子購入や介護費用ばかりでなく、車椅子で動けるように家の改築にも多額の費用がかかる。防げるはずの事故で障がい者になる子が絶えない不思議な日本。
2024-03-28 指導に従わない男子児童の頭を“文鎮”で痛みを感じる程度の強さで突く54歳男性教師を減給2か月 男子児童にケガなし
人を殺すことができる文鎮で、人を殺すことができる頭部を突いたのに、学校は警察にも通報せず、加害教諭は今日も教壇に立っている。学校は治外法権。
2024-03-29 県教委が不適切指導根絶へ最終案 懲戒処分の厳罰化や部署新設
『生徒を死亡させるか後遺症が残る傷害を負わせた場合は「免職か停職」だったが、免職。体罰でけがを負わせた場合は「停職、減給、戒告」だったが「免職、停職、減給」』⇒生徒の犠牲の上に成り立つ貴重な一歩。
2024-03-30児童生徒への性暴力は一律「免職」に 神奈川県教委、懲戒処分指針を厳格化
『自校の児童生徒に対する性暴力は「免職」、他校の生徒などに対する性暴力は「免職または停職」としていたが、自校や他校などを問わず一律で「免職」』⇒神奈川も生徒の犠牲の山を築いて一歩前進
2024-03-31 学校事故繰り返さないで 新年度国指針、教委に報告徹底求める
国への事故報告徹底に期待している。ただ車谷侑子さんの死を「事故」と表現していて非常に引っかかった。これは事故ではなく傷害事件そのもの。事件を事故とぼかすからいつまでも『柔道事故』が無くならないのだ
