また柔道で死亡事故:小1の男児が死亡(岐阜県)

また、柔道による死亡事故が発生しました。
今回は、小学校1年生の男の子です。

以下、新聞各紙の報道より引用いたします。

■毎日新聞
2010年7月4日02時12分配信
小1男児 柔道練習中に頭打ち 岐阜・神戸町
 3日午前9時50分ごろ、岐阜県神戸町の民間柔道場で、同県大野町の町立小学校1年生の男児(6)が練習中に後頭部を打ち、意識不明となった。男児は病院に運ばれたが、約12時間後に死亡した。
 県警大垣署によると、当時、男児は他の小学生5、6人と連続して組み手の練習をしていたが、突然ふらつき、倒れたという。同署が詳しい経緯を調べている。【岡大介】

■読売新聞
2010年7月4日09時49分配信
柔道場で乱取り中、頭打つ?小1男児死亡
 3日午前9時50分ごろ、岐阜県神戸町の民間柔道場で、同県大野町の小学1年生の男児(6)が、意識を失って倒れた。
男児は病院に運ばれたが、同日夜に死亡した。大垣署の発表では、男児の後頭部に内出血があり、死因は急性硬膜下血腫とみられる。
 男児は4月から柔道場に通い始め、この日は小学校低学年の8人、指導役の中学生2人と午前8時から練習していた。柔軟運動などの後、自由に技を出し合う乱取りを始めた。6人目と練習している時に突然、座り込むように倒れたという。
 まだ本格的な技を掛け合うことができないため、乱取りは押し合ったり引き合ったりしていた程度だったという。練習を見ていた保護者らも「いつも通りの練習だった」と話し、男児が激しく倒れたり、投げられたりしたところを見た人はいないという。
 大垣署は、周囲が気づかない間に男児が頭を打った可能性もあるとみて、当時の状況を調べている。

■産經新聞
2010年7月4日11時04分配信
柔道練習中に小1死亡 乱取りで頭強打か、岐阜
 3日午前9時50分ごろ、岐阜県神戸町の民間柔道場で、同県大野町立小1年の男児(6)が練習中に突然意識を失って倒れた。男児は病院に搬送されたが、同日夜死亡。大垣署によると、後頭部に内出血があり、けいこ中に頭を強打した可能性が高いとみられる。
 同署によると、道場では3日午前、小学低学年の児童と指導役の中学生の計約10人が練習していた。相手を次々に代えて組み合う乱取りけいこの最中、男児は6人目の相手と練習を始めた直後に崩れ落ちるように倒れたという。
 練習には保護者ら数人と道場主の男性(47)が付き添っていた。




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