フランスのスポーツ誌「レキップマガジン」で日本の柔道事故の記事

フランスで権威のあるスポーツ誌「レキップマガジン」の2011年9月3日号で日本の柔道事故に関する記事が4ページに渡って掲載されました。
http://www.lequipemag.fr/EquipeMag/Mag/flip/index_flip.html
記事を掲載されたのは、静岡文化芸術大学の溝口紀子准教授です。

溝口准教授は、バルセロナオリンピックの女子柔道で銀メダルを獲得され、その後、日本人女性として初のフランス柔道のナショナルチームのコーチになられた方であり、またスポーツ文化論の研究者としても有名です。

記事内で溝口准教授は、なぜ日本にだけ柔道事故が起こるのかを、ご自身の経験を踏まえ、また、社会的、文化的な背景を含めて、日仏の比較をされながら分析をされています。
日本の柔道指導の問題点にも深く切り込んだ、非常に素晴らしい内容です。
この記事が日本の柔道人口の3倍を擁するフランス国内で掲載された影響は計り知れないものがあるのではないかと思います。




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