帝京大柔道部員が監督からいじめや差別を受けたと提訴
帝京大柔道部の3人の学生が、監督からいじめや国籍による差別を受けたとして、損害賠償を求める訴えを東京地裁立川支部に起こした。
http://www.asahi.com/articles/ASJ6J4TYTJ6JUTIL033.html?iref=comtop_latestnews_05
http://www.nikkansports.com/sports/news/1635114.html
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/04/21/kiji/K20160421012441680.html
被害学生3人は2015年4月に柔道部に入部した。
母親がフィリピン人の2人はフィリピン代表でもあったが、「フィリピンのハーフとして大会出てるから、今年は使わねーから」と言われた。
他の1人は、監督から頭を殴られ、「かえれ、やめろ」と暴言を吐かれ続けた。
第1回口頭弁論は6月16日に開かれ、第2回は8月1日に開かれた。
第2回の口頭弁論を傍聴した。部員たちばかりでなく女子部監督まで原告側で証言しており、非常に驚いた。
数々の学校事故事件裁判を傍聴してきたが、事故や事件の現場に居合わせた生徒や先生が、原告側に立って証言してくれることはまず無い。
本事案は、監督の指導法や行状がよほどひどかったということなのだろう。
第3回は9月に開かれるが非公開となる。
2016年9月9日